お葬式のお香典は家族葬や1日葬の場合どうしてる?を解説

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2021.07.05

香芝市民のお葬式情報

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お葬式の香典は家族葬の場合どうしてる?

お香典辞退は家族葬でも同じ?

香芝市で、家族葬や1日葬、直葬を執り行った場合、お香典は皆様どうしてるのか気になるところです。

近年では香典辞退で行う形式が主流化しており、式場入り口では、『故人の遺志によりお香典の儀はご辞退申し上げます』と言う看板をよく目にするかと思います。貰う方が少ない様に感じてる方も多いのではないでしょうか?

実際、弊社受注の葬儀では、香典辞退の看板を設置希望は全体の6割を締めていました。

しかし、現在は全く逆転をしており、香典辞退の看板を希望する方は2割程度。

変化の要因はコロナ禍での葬儀様式。

一般会葬者を招かず、家族で送る1日葬や直葬、家族葬となり、そもそも家族だけなので香典などが当てはまらないことが要因にあります。

なぜ香典辞退をされるのかご存知ですか?

個別の会葬者を全て名簿化し、これらの情報をまとめて、誰にどこに、何の商品を発送していくか。これが大変な作業で、しかも先方の手元に届くタイミングが49日を目処に行うため、葬儀後の疲れた中、大急ぎで情報の精査から始まります。これが当時は手書きなので、記帳の情報が何と書いてるのか読めない、記入漏れがある、などあらゆる問題が発生します。

そして意外に多く、困るのが香典金額の間違いです。

香典袋に情報が何も書いていないので、誰のかわからない、そして、香典袋に封入金額の記載があり、10万円とかかれているが、実際中身が空、もしくは封入金額が記載の額面より少ない、など様々なトラブルが起こります。

頂いた方にその旨を伝えるのはむずかしい。

香典袋に記載の金額は3万円、しかし袋の中身は1万円、入れ間違いにより起こる事なんですが、この場合、葬儀後のお返しを検討しなければいけません。

仮に半返しで用意するケースを例に考えると、1万5千円の商品と5千円の商品は全く違います。お返しを考えている方は参列者様には現実いらっしゃいません、何も要らないと言う方が大半です。ですが、いただいた気持ちに対してお返しをしたいと考える方が多いのも事実です。

ですが、内容を伝える事はご本人様に恥をかかせる事になりますので、中々考えものです。

そんな場合オススメなのが、まずカタログギフトを避ける。

それは、金額による内容の違いが明確だからです。なので、この場合従来の商品をお返しする事が良いかと思います。

こう言った事を考えると、やはり辞退が良いのでは、と考えますが中々一筋縄ではいきません。

一般会葬者向けには辞退を伝え、お控えていただけますが、これが親戚関係、故人様の兄弟など、『これまで貰っているのに、こちらだけ渡さないわけにはいかない』と、中々思うように運ばないのが現状です。これは、コロナ前とも同様で、香典辞退でも親族様からは受け取り、一般会葬者様への辞退が主流でした。

なので、現在は一般会葬者のご参列が少ない為お香典辞退の看板を出す事が少なくなっていますが、香典は存在しています。

1日葬、直葬の場合いつ渡せばいいの?受け渡しのタイミング

1日葬の場合に受付が設けてあるかが重要です。

受付が有れば記帳のタイミングがベストです。受付が無い場合、式場到着時間により、変わります。喪主様は開式30分前から他の親戚様の到着による出迎えや、あいさつなどがあり、そのタイミングで渡すのは好ましくありません。1時間前から到着しており、比較的余裕のある時間帯の場合は良いタイミングと言えます。

喪主様は受け取った後もお話をする余裕があり、他会葬者様が到着する前に済ませておくのが理想的です。

開式ギリギリに到着した場合

このタイミングは喪主様は、式の説明を受けたりお寺様へご挨拶にいったりと大忙しです。なので、開式ギリギリの場合は式終了まで待ち、出棺後にお渡しするのが理想的です。

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