葬儀に参列する際の装身具

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2022.02.04

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葬儀に参列する際の装身具

腕時計

葬儀では、光り物や装飾品はマナー違反とされていますので、男女共に葬儀では腕時計をつけずに出席するように心がけましょう。しかし、シンプルなデザインでシルバーの時計であれば身に付けていても問題はありません。充実した機能を搭載している時計であっても問題ありません。

相応しくない時計としてはゴールドの物があげられます。また文字盤が大きいサイズは避け、スタンダードなサイズのものを選ぶのが良いでしょう。さらに宝飾が施されている、高級時計などもお葬式に持ち込むのはマナー違反となります。

機械式がクォーツか等、どれを選んで頂いても問題はありません。

ベルト

葬儀に付けて良いのは金属製か黒の革製のベルトの時計です。また、輝きが目立つステンレススチール製のベルトも、通夜では避けたほうが良い素材です。

文字盤

男性は白色と黒色の文字盤の時計を両方お持ちであれば、白の文字盤の時計を選んでください。女性はシャツの色等に細かいマナーはありませんが、喪服をきていることを考えて黒の文字盤の時計を選ぶのがベストです。

文字盤や文字、針等が派手な色や装飾の時計は避けるのが無難です。同様にミリタリー系のデザインの文字盤も避けた方が無難でしょう。

 

携帯電話やスマートフォンを時計代わりに使うのはマナー違反です。電源は、葬儀に参列している間は切る、もしくはマナーモードにしましょう。

また、クロノグラフも、葬儀に付ける時計として相応しくありません。

「葬儀に付けられる時計を持っていない」という人は、時計を付けずに葬儀に参列して頂いてもかまいません。時計は葬儀において必須の物ではありません。

指輪

普段から結婚指輪をしている人は、葬儀に参列するために外す必要はありません。装飾性の高いゴールドリングであったり、宝石・貴石が付いていたりして気になる場合は外すか宝石・貴石の部分を回して見えないようにすると良いでしょう。また相応しくないと思う方は葬儀の際は外しておきましょう。

婚約指輪は外したほうが良いとされています。

ネクタイ

葬儀に参列するときはネクタイの選び方に注意しましょう。ネクタイは光沢感がなく無地の黒色の物が良いでしょう。

ここで気を付けるべきなのは、ネクタイピンです。いつものクセで、付けてしまう人もいるかもしれませんがネクタイピンは光物に該当しますので、喪服を着るときは付けないよう心がけましょう。葬儀に参列するがどうしてもネクタイピンを着用したい場合は、光沢がないものを選ぶ必要があります。装飾性の高いシルバーやゴールドなどのものは避ける必要があります。葬儀でネクタイピンを着用する場合は、光沢感がなく、喪服と同じような暗い色のネクタイピンを選ぶよう心がけましょう。

タイタック式とスティックピン式のネクタイピンは、ほかのタイプのネクタイピンと比べて装飾性が高いです。葬儀に参列するにあたって地味であることが重要です。タイタック式やスティックピン式のネクタイピンを葬儀に着けていくのは避けるべきだと思われます。

カフス

葬儀でカフスボタンをつけるシャツを着る場合、カフスボタンは黒色を選びましょう。葬儀への参列時に光沢のあるものはマナー違反なため、光沢のない弔事用のカフスボタンを選んでください。黒のカフスボタンであれば、シングルカフとダブルカフのどちらを着用していただいても問題はありません。

ベルト

葬儀に参列する際はブラックスーツを着用することが基本です。ベルトも黒色で統一するのが自然です。素材は一般的な革素材のものを選んでください。バックルなどの金具はシルバー色で、できれば光を反射しにくいものを選んでください。柄は無地で何も描かれていないもの、バックルの形もシンプルで目立たない形状のものを葬儀への参列の際は選んでください。

ピアス・ネックレス

葬儀に参列するときには、女性の場合はどちらも身に付けていただいて問題ありません。通夜での女性のネックレスはドレスコードとして認められています。

ピアスやイヤリングを付ける場合は、ネックレスに合わせてパールがおすすめです。パールには「月の涙」・「涙の象徴」ともいわれています。パールを身に着けることは、故人や遺族への敬意の現れにもなるといえるでしょう。葬儀に身に付けるアクセサリーとしてパール以上の物はないでしょう。

普段からピアス・イヤリングを付けていない人は、無理して付ける必要はありません。

バッグ

非常に派手な見た目で、光沢感のあるバッグを葬儀への参列時に使用するのは避けましょう。葬儀では、フォーマルな印象を与えることのできる黒でシンプルなデザインのバッグが向いているでしょう。リボンやチェーンなど華美な装飾が付いていない布製を選ぶようにしましょう。

 

 これら装身具のマナーはあくまで一般的な物であり地域や宗教、宗派などにより異なることがあります。不安な方は縁セレモニーにお電話・ご相談ください。

 

 

 

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