エンセレモニー|お葬式の流れ
FLOWお葬式の流れ
突然の危篤連絡、葬儀社の手配準備を担当看護師様より受けたご家族様の心情は計り知れません。
時間も無く、どこに連絡を入れたらいいのか、何を基準に葬儀社を決めれば良いのかも分かりません。
まずは一般的な危篤連絡から葬儀の流れ、そして注意点を知る事から始めてください。
危篤
突然の危篤連絡には、覚悟はしていても慌ててしまいます。
最後に一目会いたい方への連絡も、もしもに備え漏れが無いように連絡先をまとめておく事が大切です。
事前に、どの範囲まで連絡を入れるのかをまとめておくと、安心です。
ご逝去
亡くなられた場所(病院・介護施設等)から、故人様をご安置先まで搬送する準備から始まります。
病院から伝えられる「もしもに備え、葬儀社を調べておいてください」の言葉の中には、もしもの時には、すぐに迎えに来てくれる葬儀社を見つけておいてください、という意味合いが含まれています。
もしもに備え生前から葬儀社選定を行い、依頼する葬儀社と家族が思う送り方についての流れや費用を相談し、納得できる内容を見つけている事で、準備がなく急遽搬送を依頼した葬儀社が提示してくるプランが、家族の意向とかけ離れた提案をされ、断りたいが状況的に断れない。断れるが、断るなら高額の搬送料支払いを求められるなどのケースを防ぐ事ができます。
葬儀社手配
事前に準備がある場合、決めていた葬儀社に連絡を入れ、お迎えの連絡を致します。
お伝えいただく事は下記の5点です。
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1お迎え先施設名
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2お迎え先住所
類似した名前の病院や、施設名がある為、確認をさせていただきます。
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3寝台車希望到着時間
ご逝去後、エンゼルケア(処置)を病院にて執り行います。
処置に要する時間は様々で、1時間〜2時間程有る場合がありますので、
終了時間を看護師様へ確認して頂き、終了時間に合わせて病院にお迎えにあがります。早めに依頼をかけた際、葬儀社によっては寝台車待機料金との名目で請求が上がる事や、
深夜の場合割増になる等もありますので、確認が必要です。 -
4宗派
御安置先に搬送後、信仰されている宗教によって安置方法が変わります。
宗教に合わせた必要物を用意して、お迎えにあがります。 -
5病院までの移動手段
故人様病院出発に合わせてご親族皆様も出発となります。
日中から病院に入られ、深夜に出発の場合、病院から安置先までの移動手段を確保しておく必要があります。
ご安置
病院等からお選びいただく安置先へ向かいご安置を致します。
ご自宅、もしくは弊社安置室かをお決め頂きます。
ご自宅を選ばれる理由
- 故人が生前自宅への帰宅を願っていたが環境的に難しく帰してあげる事ができなかった。
- 最後は自宅でゆっくりさせてあげたい
- 近所の方にも最後に一目合わせてあげたい
安置室を選ばれる理由
- 近所には葬儀後の報告にしたい
- 自宅で付き添える者がいない
- 住宅事情(階段やスペースの問題)で自宅での安置ができない
FLOW一般的なお葬式の流れ
エンセレモニー は「お別れの儀」の時間を大切にしています。
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ご搬送
専門スタッフが、病院などへお迎えに上がります
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ご安置
ご自宅や安置室へ搬送と、枕飾りなどの設置をいたします
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通夜式
ご遺族や故人と親しかった方を中心に、故人とのお別れを惜しみながら一緒に過ごす時間です
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告別式
本来は葬儀式と告別式だったものが、時代の変化に対応して今では一般的には「葬儀ならびに告別式」となっております
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お別れの儀
ご遺族や近親者を中心に、ふたが開けられた棺にお花などを入れて最後のお別れをします。この時個人の愛用品や故人への手紙を一緒に入れることもあります。
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出棺
火葬場に向けて出棺いたします
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火葬
火葬を行い、ご遺骨を骨壺にお納めいただきます
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初七日
※本来は亡くなられてから七日目ですが、今では葬儀と同じ日に初七日法要を行う事が多くなっています