“【香芝市の家族葬】エンディングノートに書いておくべき7項目|家族と地域をつなぐ備え
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お葬式お役立ち情報
2025.11.07
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香芝市でエンディングノートに何を書く?|家族葬の希望・連絡先・お墓・財産の整理項目
「エンディングノートを書こうと思っても、最初のページから手が止まってしまう」
「葬儀の希望は、どこまで具体的に書けばよい?」
「親族や友人の連絡先を、全員書かなければならない?」
「通帳や保険、スマートフォンの情報は、どこまで残してよい?」
「一度書いた希望を、後から変えても大丈夫?」
「家族に見せるのは、少し恥ずかしい」
エンディングノートは、ご自身の最期を細かく決めきるためだけのものではありません。
ご自身が大切にしていること、家族に知っておいてほしい連絡先、葬儀やお墓についての希望、確認してほしい書類の保管場所などを残し、ご家族様が判断に迷った時の手がかりにするものです。
すべての欄を埋める必要はありません。
最初は、
・最初に連絡してほしい人
・お付き合いのあるお寺
・葬儀について大切にしてほしいこと
など、今書けることを一つだけ残すところから始められます。
この記事では、香芝市でエンディングノートを書き始めたい方へ、家族葬の希望、連絡先、医療・介護、菩提寺・お墓、財産・契約、スマートフォン、ペット、家族へのメッセージなど、最初に整理したい内容をご案内します。
葬儀について何を書けばよいか迷っている方へ
家族葬、ご安置、参列してほしい方、菩提寺、遺影写真など、葬儀に関する項目を現在分かっている範囲から整理できます。
「大体決めてから」ではなく、今の状況からご相談ください。
1.エンディングノートは、全部書かなくても大丈夫です
市販のエンディングノートには、医療、介護、葬儀、お墓、財産、保険、デジタル情報など、多くの欄があります。
すべてを一度に埋めようとすると、確認することが多く、書き始める前に疲れてしまうことがあります。
最初は、次のように考えましょう。
・今すぐ書けるところだけ書く
・決められない項目は「未定」と書く
・迷っていることも、そのまま書く
・希望が変わったら書き直す
・一冊を完成させるより、家族が見つけられる状態を作る
「家族葬か一日葬か決められない」という場合も、空欄にする必要はありません。
「大勢ではなく、近しい人を中心に見送ってほしい」
「家族の負担が大きくならない方法を選んでほしい」
「お寺との付き合いを確認してから決めてほしい」
このように、葬儀形式ではなく、考え方を残す方法もあります。
2.最初の1ページには、3つだけ書きます
どこから始めるか迷った時は、最初のページに次の3つを書きましょう。
① 最初に連絡してほしい人
もしもの時に、最初に連絡してほしいご家族様やご親族様を一人または二人書きます。
・氏名
・ご本人との関係
・電話番号
・連絡がつかない場合の次の方
② 家族に確認してほしい相手
・かかりつけ医
・ケアマネジャー
・利用中の介護・福祉サービス
・菩提寺
・相談したことがある葬儀社
・保険や相続について相談している専門家
③ 特に大切にしてほしいこと
「一度は自宅へ帰りたい」
「家族だけで静かに過ごす時間がほしい」
「妹には葬儀前に必ず連絡してほしい」
「お墓のあるお寺へ先に相談してほしい」
この3つだけでも、ご家族様が最初の判断をするための手がかりになります。
3.書いた日と、見直した日を残します
葬儀、医療、介護、お墓についての考え方は、年齢、体調、生活環境、ご家族様との関係によって変わることがあります。
一度書いた内容を、ずっと守らなければならないわけではありません。
各項目には、次のように日付を残しましょう。
記入日:2026年8月3日
見直し日:2027年1月10日
現在の考え:家族中心の小さな葬儀を希望。内容は家族に任せたい。
古い内容を消す場合も、何を変更したか家族が分かるようにしておくと安心です。
4.基本情報は、番号を集めすぎないようにします
基本情報として、次の内容を整理します。
・氏名
・生年月日
・住所
・電話番号
・緊急連絡先
・かかりつけ医
・利用している介護・福祉サービス
・加入している保険の種類
・重要書類の保管場所
ただし、保険証番号、マイナンバー、暗証番号、パスワードなどを、一冊へまとめて書く必要はありません。
エンディングノートには、番号そのものよりも、
・何を利用しているか
・書類がどこにあるか
・誰へ確認すればよいか
を中心に残します。
5.医療・介護について書くこと
医療や介護については、ご自身が大切にしたいことを残します。
・かかりつけ医
・現在治療している病気
・服用している薬の確認先
・利用中の介護・福祉サービス
・緊急時に連絡してほしい人
・療養場所についての考え
・医療やケアで大切にしたいこと
・家族や医療関係者と話し合った内容
医療についての希望は、ノートへ書くだけで終わらせないようにします。
ご本人の考えは、体調や生活環境によって変わることがあります。ご家族様、かかりつけ医、医療・介護関係者とも繰り返し話し、現在の希望を共有してください。
延命治療などについて「希望する・希望しない」を決めきれない場合は、無理に二択で書く必要はありません。
「苦痛をできるだけ減らすことを大切にしたい」
「家族とかかりつけ医が話し合って判断してほしい」
「今は決められないため、体調が変わった時にもう一度話したい」
6.家族葬について書いておきたいこと
葬儀について、形式や費用まで完全に決める必要はありません。
ご家族様が判断する時の手がかりとして、次の内容を整理します。
ご安置について
・可能であれば自宅へ帰りたいか
・安置施設を希望するか
・自宅安置が難しい場合は家族に任せるか
葬儀形式について
・家族葬を希望する
・一日葬を検討している
・火葬式を希望する
・形式は決めず、家族に任せる
誰と一緒に見送ってほしいか
・必ず参列してほしい家族・親族
・親しい友人
・ご近所の方
・仕事関係者
・葬儀後の報告だけでよい方
宗教・菩提寺について
・宗教・宗派
・菩提寺の名称
・菩提寺の電話番号
・お墓・納骨先
・読経や戒名についての考え
故人様らしさについて
・好きな花
・好きな音楽
・飾ってほしい写真
・遺影写真の候補
・愛用品や作品
・家族に伝えたい言葉
「希望」と「必ず守ってほしいこと」を分けて書きます。
たとえば、「可能なら自宅へ帰りたい」「難しければ家族の判断に任せる」と書くと、住宅環境やご家族様の状況に合わせて判断しやすくなります。
葬儀について書く内容を、一人で決めきれない方へ
家族葬・一日葬・火葬式の違い、安置場所、参列範囲、菩提寺、式場などを確認しながら、ご自身が大切にしたいことを整理できます。
相談だけでも大丈夫です。
7.「知らせる人」と「参列してほしい人」を分けて書きます
連絡先一覧を作る時は、名前と電話番号だけでなく、どの段階で連絡してほしいかを書きます。
| 分け方 | 考え方 | 記入例 |
|---|---|---|
| 最初に連絡してほしい方 | ご搬送・ご安置・葬儀の判断に関わる方 | 長男、姉、近くに住む親族 |
| 参列してほしい方 | 一緒にお別れをしてほしい方 | 家族、近い親族、親しい友人 |
| 先に知らせるが参列はお願いしない方 | ご逝去だけは先に伝えてほしい方 | 遠方親族、元同僚 |
| 葬儀後の報告でよい方 | 家族中心で見送った後に知らせる方 | 知人、ご近所、仕事関係者 |
すべての連絡先を一度に調べなくても大丈夫です。
まずは、家族が存在を知らない可能性がある大切な方から書きましょう。
8.菩提寺・お墓・納骨先について
葬儀の希望だけでなく、その後のご供養や納骨について、現在分かることを残します。
・菩提寺の名称・住所・電話番号
・これまで法要をお願いしてきたお寺
・宗教・宗派
・お墓の場所
・お墓を管理している方
・寺院墓地・公営霊園・民営霊園などの区分
・納骨堂・永代供養・樹木葬などの契約
・墓地や納骨に関する書類の保管場所
菩提寺がある場合は、家族葬であっても、先にお寺へ確認した方がよいことがあります。
「家族だけで決めてよいと思っていたが、納骨先のお寺への連絡が必要だった」という行き違いを減らすためにも、お寺との関係だけは残しておきましょう。
菩提寺、宗教、納骨先の確認については、関連記事で詳しくご案内しています。
9.財産・保険・契約は「あるもの」と「保管場所」を書きます
財産や契約については、金額や暗証番号をすべて記録するのではなく、家族が調べる入口を残します。
| 種類 | 書いておくこと | 書かない方がよい情報 |
|---|---|---|
| 預貯金 | 金融機関名、支店、通帳や書類の保管場所 | 暗証番号、認証コード |
| 保険 | 保険会社、保険の種類、証券の保管場所 | 本人確認に使う秘密の情報 |
| 不動産 | 土地・建物があること、権利証等の保管場所 | 鍵の詳しい保管場所を誰でも見られる形で書くこと |
| クレジットカード | カード会社名、利用している枚数 | 暗証番号、セキュリティコード |
| 定期契約 | 携帯電話、インターネット、新聞、定期購入など | すべてのログイン情報を同じページへ集約すること |
| 借入れ・保証 | 契約先、書類の保管場所、相談先 | 関係者へ知らせず隠すこと |
通帳や証券を入れたファイルを作る場合は、エンディングノートとは別の安全な場所へ保管します。
ノートには、「重要書類は自宅の施錠できる書類ケースに保管」など、確認方法だけを書きます。
10.エンディングノートと遺言書は、役割が異なります
エンディングノートは、ご自身の希望や情報を家族へ伝えるために役立ちます。
一方で、財産を誰にどのように引き継ぐかなど、法的な効力を必要とする内容は、エンディングノートへ書くだけでは希望どおりにならないことがあります。
法的な効力が必要な内容は、遺言書や専門家への相談を検討します。
相続、不動産、事業承継、家族関係などに不安がある場合は、弁護士・司法書士・行政書士・税理士など、内容に合う専門家へ確認してください。
エンディングノートには、
・遺言書を作成しているか
・どの形式で作成したか
・誰へ相談したか
・家族がどこへ問い合わせればよいか
を残します。
遺言書の内容そのものを、エンディングノートへ重ねて書く必要はありません。
11.スマートフォン・パソコン・SNSについて
スマートフォンやパソコンには、連絡先、写真、契約、決済、SNSなど、多くの情報が残っています。
エンディングノートには、まず使用している機器やサービスの存在を整理します。
・使用しているスマートフォン
・パソコン・タブレット
・主に使っているメール
・SNS
・写真や動画の保存場所
・クラウドサービス
・有料アプリや定期契約
・ネット銀行・証券
・ネットショッピング
また、各サービスについて、
・解約してほしい
・写真だけ家族に残してほしい
・アカウントを削除してほしい
・判断を家族に任せたい
など、ご自身の希望を書いておきます。
すべてのID・パスワード・暗証番号を、誰でも開けるノートへそのまま書かないようにします。
認証情報を残す場合は、安全な保管方法を別に検討し、エンディングノートには保管方法や確認してほしい人だけを書きましょう。
スマートフォンやSNSなどの具体的な備えは、デジタル遺品の記事もご確認ください。
12.ペットについて書くこと
ペットと暮らしている場合は、ご自身に入院などがあった時と、もしもの時の両方を考えます。
・ペットの名前・種類・年齢
・餌の種類と量
・薬・持病・アレルギー
・かかりつけの動物病院
・散歩や生活上の注意
・預かってもらえる方
・引き取りについて相談している方
・ペット保険や登録関係の書類
「長男に任せる」と一方的に書くだけでなく、事前に相手へ相談しておきましょう。
引き取りが難しい場合に備え、次の相談先も検討しておくと安心です。
13.家族へのメッセージは、一言だけでも構いません
エンディングノートには、事務的な情報だけでなく、家族や大切な方への言葉を残せます。
きれいな文章にまとめる必要はありません。
「今まで本当にありがとう」
「家族で過ごした時間が一番の思い出です」
「無理をしすぎず、みんなで助け合ってください」
「手紙は寝室の引き出しに入れています」
伝えたい言葉が多い場合は、手紙を別に書き、保管場所だけをエンディングノートへ残す方法があります。
写真、作品、映像、音声などを残したい場合も、家族が見つけられるよう保存場所を書いておきましょう。
14.ノートの保管場所を、少なくとも一人へ伝えます
エンディングノートを丁寧に作っても、ご家族様が存在を知らなければ、必要な時に確認できません。
次のうち、少なくとも一人には保管場所を伝えましょう。
・配偶者
・子ども
・きょうだい
・信頼できる親族
・後見人・支援者
ただし、家族全員がいつでも自由に見られる場所がよいとは限りません。
財産、医療、個人的な手紙などが含まれるため、プライバシーと安全性も考えます。
保管時に確認したいこと
・湿気や火災の影響を受けにくいか
・第三者が簡単に見られないか
・家族が存在と保管場所を知っているか
・重要書類や暗証番号を同じ場所へ集めすぎていないか
・最新版がどれか分かるか
15.書いた内容を家族と共有する時の伝え方
エンディングノートを書いても、ご家族様へ見せることに抵抗がある方もいらっしゃいます。
最初から全ページを一緒に読む必要はありません。
「もし入院した時に困らないよう、連絡先をまとめておいたよ」
「お寺やお墓のことだけ、家族にも知っておいてほしい」
「葬儀を全部決めたわけではないけれど、大切にしてほしいことを書いておいたよ」
「考えは変わるかもしれないから、その時はまた書き直すね」
葬儀や死の話として切り出すのではなく、入院、介護、連絡先、写真整理など、日常生活の延長として伝える方法があります。
16.30分で始める簡易記入シート
一冊を用意する前に、次の項目だけ紙へ書く方法があります。
最初に書く10項目
- 最初に連絡してほしい人
- かかりつけ医
- 利用している介護・福祉サービス
- 菩提寺
- お墓・納骨先
- 葬儀で大切にしてほしいこと
- 参列してほしい人
- 重要書類の保管場所
- スマートフォンや契約情報の確認先
- 家族への一言
分からない項目には、「不明」「未定」「家族に任せる」と書いて構いません。
空欄を埋めることよりも、分からないことが見える状態にすることが大切です。
17.見直すきっかけ
エンディングノートは、一度完成させて保管するものではなく、生活の変化に合わせて見直します。
・誕生日
・年末年始
・入院・退院
・介護サービスを利用し始めた時
・施設へ入居した時
・家族構成が変わった時
・引っ越した時
・お墓や納骨先を変更した時
・銀行・保険・携帯電話などの契約を変更した時
・葬儀の事前相談を受けた時
見直した時は、日付を更新し、不要になった古い情報が残らないようにします。
18.事前相談で確認できること
エンディングノートのうち、葬儀に関係する項目は、事前相談で具体的に確認できます。
・家族葬・一日葬・火葬式の違い
・ご自宅安置と安置施設の違い
・予定人数に合う式場
・誰へ参列をお願いするか
・菩提寺がある場合の確認
・葬儀費用の考え方
・遺影写真・花・音楽・愛用品
・ご家族様が遠方にいる場合の連絡
事前相談を受けたからといって、その場で葬儀社やプランを決める必要はありません。
「分からないことを見つけるための相談」として利用できます。
よくあるご質問
Q.エンディングノートは、何歳から書けばよいですか?
A.年齢による決まりはありません。入院や介護が必要になった時の連絡先、契約情報、家族への希望を整理したいと思った時から始められます。
Q.全部の項目を書かなければいけませんか?
A.いいえ。最初に連絡してほしい人、かかりつけ医、菩提寺、葬儀で大切にしてほしいことなど、現在書ける項目だけで構いません。
Q.葬儀形式まで決める必要がありますか?
A.必ずしも家族葬・一日葬・火葬式のどれかに決める必要はありません。「近しい人を中心にしたい」「費用だけで決めず、家族で相談してほしい」など、考え方を残せます。
Q.一度書いた希望を変えてもよいですか?
A.はい。体調、生活環境、家族関係によって考えが変わることがあります。見直した日を記入し、現在の希望が分かるようにしてください。
Q.エンディングノートに遺産の分け方を書けば、そのとおりになりますか?
A.法的な効力を必要とする内容は、エンディングノートとは別に、遺言書や専門家への相談を検討してください。
Q.暗証番号やパスワードも書いた方がよいですか?
A.誰でも開けるノートへ、すべての暗証番号やパスワードをまとめることは避けます。利用中のサービスと安全な確認方法、確認してほしい人を残しましょう。
Q.家族に見せたくない内容があります
A.すべてを同じ一冊へ書く必要はありません。家族がすぐ確認する情報、個人的な手紙、財産・認証情報などを分けて保管できます。
Q.葬儀に関する項目だけ相談できますか?
A.はい。ご安置、家族葬の形式、参列範囲、菩提寺、遺影写真、式場など、現在迷っている項目から整理できます。
香芝市でエンディングノートを書き始めたい方へ
エンディングノートは、ご自身の最期をすべて決めるためのものではありません。
ご家族様が判断に迷った時に、「本人は何を大切にしていたのか」「誰へ確認すればよいのか」を知るための手がかりです。
最初から、医療、介護、葬儀、お墓、財産、スマートフォンの情報をすべて書く必要はありません。
まずは、
・最初に連絡してほしい人
・菩提寺やお墓の情報
・葬儀で大切にしてほしいこと
の三つから始めてみてください。
「家族葬について、どこまで書けばよいか分からない」
「自宅へ帰してほしいが、可能なのか確認したい」
「菩提寺やお墓のことが曖昧」
「誰に参列してほしいか決めきれない」
「家族へ話す前に、自分の考えを整理したい」
このような段階からでも大丈夫です。
お電話では、ご自身が大切にしたいこと、現在分かっている連絡先、葬儀で迷っている項目をお聞きし、エンディングノートへ残したい内容を一つずつ整理します。
エンディングノートが白紙のままでもご相談ください。
家族葬、ご安置、参列範囲、菩提寺、式場など、葬儀に関する項目を今の状況から一緒に考えます。

