“兄弟で役割が偏る”問題|トラブルを未然に防ぐ話し合い方
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お葬式お役立ち情報
2026.01.06
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【“兄弟で役割が偏る”問題|トラブルを未然に防ぐ話し合い方】
“兄弟で役割が偏る”問題|トラブルを未然に防ぐ話し合い方
葬儀を準備から進めていく中で、
「私ばかりが動いている…」
そう感じるご家族は少なくありません。
香芝市でも、
- 長男(長女)だからと何でも任されてしまう
- 近くに住んでいる兄弟姉妹に負担が集中する
- 「手伝っているつもり」でも、実は手伝いになっていない
といったケースがよく見られます。
役割が偏ったまま進むと、葬儀が終わった後もわだかまりが残ることがあります。
この記事では、兄弟間で役割が偏らないようにするための、
話し合い方・分担の考え方・トラブルを防ぐコツをまとめました。
1. 役割が偏るのは「性格」ではなく“状況”の問題
役割が偏るとき、多くの場合は誰かが悪いわけではありません。
次のような事情の違いによって、自然と 「動ける人に負担が集まる」構造が生まれます。
- 仕事が休みにくい / 夜勤が多い
- 小さい子どもがいる / 介護を抱えている
- 遠方に住んでいる / 車がない
- 体調に不安がある
まずは、「性格の問題」ではなく「状況の違い」として見つめることが大切です。
責める前に、お互いの事情を共有するところから始めると、話し合いが穏やかになります。
2. 役割分担は“見える化”から始める
「なんとなく手伝っている」状態は、偏りの元になります。
紙やメモアプリに、今後必要になりそうなことを書き出してみましょう。
- 病院・施設との連絡
- 葬儀社とのやり取り
- 香芝市役所など役所関係の手続き
- 親戚・関係者への連絡
- 喪服や小物、位牌・仏壇まわりの準備
- お金の管理(立て替え・支払いの整理)
書き出したうえで、
「これは私が担当する」「ここだけ手伝ってほしい」と話し合うことで、
誰に負担が集中しているのか、お互いに気づきやすくなります。
3. 話し合いで意識したい“言い方のコツ”
■ NGになりやすい言い方
- 「どうせ分からないよね」
- 「普通はこれくらいしなきゃ」
- 「私ばっかり損してる」
責めるような言葉は、相手を固くさせてしまいがちです。
■ おすすめの言い方
- 「ここだけ手伝ってもらえる?」
- 「この部分だけ役割を分けたいんだけど…」
- 「負担が偏らないように一緒に考えたい」
「あなたは○○して」「私は△△するね」と、
“お願いベース+自分も動く前提”で話すと、協力してもらいやすくなります。
4. 【チェックリスト】偏りが起きやすいポイント
次の項目が一人に集中していないか、簡単にチェックしてみてください。
- □ 病院や施設からの連絡を受けるのが、いつも同じ人
- □ 葬儀社との打ち合わせに出ているのが、ほぼ一人
- □ 親戚・近所・職場への連絡も、同じ人が担っている
- □ お金の立て替えを一人がまとめて行っている
- □ 式後の香典返し・法要の相談も、その人に集まりがち
いくつも当てはまる場合は、「ありがとう」と労いを伝えたうえで、
少しずつ役割を分けていくタイミングかもしれません。
5. お金のことは“早めに・はっきり”決める
費用の話は後回しにすると、一番大きなトラブル原因になります。
香芝市でのご相談でも、「お金のことをはっきりさせなかったせいで、後からギクシャクしてしまった」という声は少なくありません。
できれば、次の点だけでも早めに話し合っておきましょう。
- 葬儀費用は誰がどのような割合で負担するか
- 立て替えた費用をどう清算するか(いつ・どの単位で)
- 香典を「全体の費用に入れるか」「喪主が管理するか」
ノートやメモに簡単に残しておくだけでも、後の誤解を減らせます。
細かく決めすぎようとして話が進まない時は、「おおまかな方向性だけ決めておく」ところから始めましょう。
6. どうしても偏る場合は「別の形で公平に」
どうしても時間的・体力的に動けない兄弟姉妹がいることもあります。
その場合、「同じ量の仕事」ではなく「できる形で関わる」という考え方が大切です。
たとえば、動きやすい人が現場を担い、動きにくい人には次のような役割をお願いする方法があります。
- 会葬礼状の内容や文面を確認する
- 故人様の写真や思い出の品の整理を担当する
- 四十九日や法要の日程調整・お寺との連絡を引き受ける
- 式後の手続き(名義変更など)の一部を担当する
「現場の動き」と「事務・後のこと」でバランスを取ることで、
それぞれが無理のない範囲で関わることができます。
7. 感情が高ぶってきたら「一度、時間を置く」
疲労や不安が重なると、どうしても言葉がきつくなってしまうことがあります。
そんな時は、あえてその場で結論を出さないことも大切です。
- 「この件は、今日いったんここまでにしよう」
- 「明日あらためて話そう」
- 「一度、葬儀社さんの意見も聞いてみよう」
と区切りをつけることで、余計な一言を防ぎ、
兄弟関係にしこりが残るのを避けやすくなります。
8. 第三者(葬儀社)に入ってもらう選択
兄弟だけで話していると、どうしても感情的になってしまうことがあります。
そんな時、中立的な立場で話を整理する役割として、葬儀社を頼ることができます。
- 役割の整理(何が必要で、どこまで家族で対応するか)
- 全体のスケジュール管理
- 必要な準備のリストアップと優先順位づけ
「誰が悪いのか」ではなく、
「どうすれば家族全員が無理なく進められるか」を一緒に考えることで、
兄弟間の空気がやわらぐことも少なくありません。
9. 葬儀後の関係を守るために大切なこと
葬儀が終わったあと、ふとした時に
「結局、あの時も私ばかりだった」
という思いが残ってしまうと、その後の人生の中でも棘のように引っかかってしまうことがあります。
完璧な公平さは難しくても、
- 「今、負担が偏っているかもしれない」と言葉にしてみる
- 「手伝ってくれてありがとう」と感謝を伝え合う
- 「それぞれ事情が違う」という前提を共有する
これだけでも、葬儀後の関係は大きく変わります。
香芝市で兄弟間の役割で悩んだら
エンセレモニーでは、
まだ何も決まっていない段階のご相談も、ゆっくりお伺いしています。
「誰がどこまで担うのが良いか」「兄弟の意見が合わない」など、
お困りのことがあれば、どうぞ一度ご相談ください。
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