“急な訃報で動揺している時”最初の1時間でしておくべきこと
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お葬式お役立ち情報
2025.12.03
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【“急な訃報で動揺している時”最初の1時間でしておくべきこと】
“急な訃報で動揺している時”最初の1時間でしておくべきこと
大切な方の訃報は、どれだけ覚悟していても、入院などの前兆があっても、ある日突然訪れるものです。
頭が真っ白になり、「何からすればいいのか…」「いきなり葬儀社のこと聞かれても…」と動けなくなるのは自然なことです。
そんな“心が追いついていない時”でも、最初の1時間でいくつかの行動を知っておくだけで、
ご家族の負担がぐっと軽くなります。
香芝市で家族葬をお手伝いしてきたエンセレモニーが、
今すぐ使える「最初の1時間の行動リスト」をお伝えいたします。
1. 深呼吸して、まずは落ち着く
訃報を受けた直後は、心と身体が大きく揺れます。
無理に動こうとせず、深呼吸をして気持ちを落ち着かせることが何より大切です。
「急がないといけない」と思われがちですが、実はほとんどのことはすぐに動かなくても大丈夫です。
ほんの数分でも座って、息を整える時間を持ってみてください。
2. 亡くなられた場所を確認する
最初の具体的な行動は、「どこで亡くなられたか」を確認することです。
- 病院
- 介護施設
- ご自宅
- それ以外の場所(警察が関わる場合など)
場所によって、その後の流れが変わります。
病院や施設の場合は、看護師・職員が丁寧に説明してくれますのでご安心ください。
ご自宅や外出先で亡くなられた場合は、救急や警察が関わることもありますが、
その後の流れは葬儀社が一緒に整理していきます。
3. 葬儀社へ連絡する(最初の1時間の最重要項目)
少し落ち着いてきたら、まずは葬儀社に電話をしてください。
「まだ何も決めていない」「どうすればいいかわからない」という状態で構いません。
葬儀社へ連絡すると、次のことがすぐに整います。
- お迎え(搬送)の手配
- 安置場所の確保
- 病院や施設での流れの説明
- 今後するべきことの整理
葬儀内容(家族葬・火葬式など)は、後からゆっくり決めれば大丈夫です。
まずは「故人様をどこへお連れするか(お迎え・ご安置)」を整えることが最優先となります。
「今どうしたらいいか分からない」という段階からお電話いただいて大丈夫です。
4. 近しいご家族へ連絡する(最低限でOK)
この段階では、全員に連絡する必要はありません。
混乱を避けるため、まずは次の方だけにまず連絡をすれば十分です。
- 配偶者
- 子ども
- 同居している家族
親戚やご友人、勤務先などへの連絡は、葬儀日程や式場が決まってからで問題ありません。
「今、どうしても知らせたい人」だけに絞って連絡をしてみてください。
5. 必要書類・荷物の確認
病院・施設の場合、次のものを渡されることがあります。
- 死亡診断書
- お薬・メガネ・貴重品などの持ち物
死亡診断書は、市役所での手続きや火葬許可証の発行に必要な大切な書類です。
葬儀社へ渡す必要があるものもありますので、
封筒ごとひとまとめにして保管しておくと安心です。
6. 無理に動きすぎないことが“正しい行動”です
訃報直後は、心の整理ができないのが普通です。
遠方に住んでいるご家族が駆けつけるまで、何もしなくて大丈夫な場合も多くあります。
大切なのは、「ひとりで抱え込まないこと」。
葬儀社・医療機関・ご家族と一緒に、少しずつ進めていきましょう。
7. 最初の1時間で“やることリスト”
不安な時には、次のチェックリストだけを見ていただければ大丈夫です。
□ 深呼吸して落ち着く
□ 亡くなられた場所を確認する
□ 葬儀社へ電話する(お迎え・ご安置の相談)
□ 近しい家族にだけ連絡する
□ 死亡診断書・持ち物をまとめて保管する
エンセレモニーの24時間サポート
香芝市の葬儀社として、突然の訃報で動揺されているご家族を、
少しでも安心させられる存在でありたいと考えています。
「今どうしたらいい?」「このまま病院にいればいい?」といった、
小さなご質問からで大丈夫です。どうぞ遠慮なくお電話ください。

