葬儀会社の種類

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2022.02.22

お葬式お役立ち情報

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葬儀会社の種類

葬儀会社だけでなく、 他業者の会社も葬儀を扱う時代

 

葬儀を扱うのは、葬祭専門業者や、互助会、生協、農協などだけでしたが、 昨今、生花業者や、墓石を扱う石材会社、 仏壇の会社、鉄道会社など、色々な分野の会社が葬祭業に進出しています。 また、葬儀を扱っているNPO法人などの団体もあります。 他業者の進出に拍車をかけ、実際に葬儀を行う形はそれぞれであり、 またどこで葬儀を行うのかも人それぞれかとおもわれます。 執り行いたいお葬儀の内容が一致するかの点においても、 迷うことも多いのではないだろかとおもいます。

多くの業者が核家族化の要因でもある(コロナ渦)少人数で行う家族葬や無宗教葬にも対応し、【生前予約】や【生前契約】を受け付けているところもあります。

 

葬祭業者には、こんな種類がある

 

葬儀専門業者

 

①全国展開している大規模な業者

 デパートや駅ビル等に相談コーナーを設けているところもあります。

 

②地元に密着した小規模な業者

 その地域の斎場や火葬場の事情、地域の習慣などに詳しいです。

 気軽に相談できます。

 

 

互助会

 

①戦後昭和初期に大阪でお金のない時代、物もない時代に村人助け合い葬儀を行う形が最初の始まりです。

 

②時代はバブルを迎え、冠婚葬祭の儀式を行うのに必要な費用を毎月積み立てて準備するシステムにかわっていきました。

 葬儀が必要になった時、祭壇や棺等の準備、葬儀の施行などの互助会のサービスが受けられます。

 

③一種の【生前予約】

 

④満期にならなくても差額を払い込めば利用できます。

※積立金だけですべてをまかなえるわけではありません。毎月の掛け金には利息はつかず、途中解約する場合は、原則として解約手数料がかかります。

 

⑤葬祭だけでなく、結婚式、七五三、成人式(貸ドレス、貸着物)等も多く手掛けていることもあります。

 

⑥互助会は経済産業省の認可を受けており、全国に数多くの互助会があるが、それぞれ独立した企業で、サービス内容な一律ではありません。

 

 

生活協同組合(生協)

 

①「葬儀の料金が不明瞭」という組合員の声がもとになり、現在、多くの生協が葬儀サービス事業を行っています。

 

②実際の葬儀は提携している葬祭業者や互助会が行っており、料金や内容はまちまちですが、料金体系が明瞭です。

 

③生協で葬儀を行うには、生協の組合員であることが原則です。

 

 

農協・漁協

 

①サービス内容は、葬儀一切を請け負うところもあれば、提携している葬儀社に業務を委託するところ、葬儀社を紹介するところなどがあります。

 

②独自のサービスを提供していたり、葬祭場を設けたりしているところもります。

 

③農協や漁協の組合員だけでなく、組合員以外でもサービスをうけられるところもあります。

 

 

自治体の葬儀サービス

 

①サービス内容は各自治体によって異なり、登録されている葬祭業者のサービスを受けられるところ、自治体職員が葬儀の手伝いをするところ等様々あります。

 

 

そのほかの葬儀サービス

 

①生花業者や、石材会社、仏壇会社、鉄道会社などには、一般的な葬儀だけでなく、本来の業務を生かした個性的なサービスを行っているところもあります。

 

②生花業者は生花祭壇など、花で演出する葬儀を得意としています。

 

 

【葬儀の傾向】

 

①昔の平均葬儀の費用の全国平均128万円かかりました。葬儀の参列者、大きな式場をかりなければ葬儀を行えない、参列者へのご供養などの数、お料理、などの費用がかかった為、高額な費用になってしまったのが要因でもある。世間の認識もそれくらいかかるだろうという認識があった時代は、過ぎ去りつつあります。

 

②現在は家族、近い親族のみで行う家族葬が多く、それに見合った金額で心のこもったお葬儀をしてくれる小規模は葬儀社が好まれる傾向にあります。

 

③コロナ渦の中少人数で葬儀をあげる傾向にあります。

 

④家族、近い親族で葬儀を行う方が増え町内会や市町村(自治体)に相談してきめる方が少なくなっています。

 

 

良い葬儀社の選び方のポイント

 

「生前相談」「事前相談」を元気なうちに何社かピックアップし、行動に移すこと。

 

※お亡くなりになった後、病院からご遺体搬送の猶予は数時間しかなく、これは、ご遺体を搬送する時も葬儀社にお願いするひつようがあるため、病室や霊安室から早めにご遺体を移送することをもとめるため、短時間で葬儀社を選ばなくてはならない。

※注意※急いで病院紹介や知人紹介に頼り、イメージと違う内容や費用に後悔が残る事も案外多い。

 

それぞれの価値観にあった葬儀を営ませてくれる葬儀社を選ぶこと。

 

現実的、感覚的な面で「費用」と「スタッフの対応」が重要であること。

 

来られた業者の方が、万が一意にそぐわない葬儀社だった場合、搬送・ご安置のみで葬儀社を変えることも可能であること。

 

最後に・・・・

 昨今、葬儀を行う会社が多くなった現在、後で後悔しないように、元気な早いうちに実際に何社かの葬儀社に、相談訪問してみることをおすすめします。

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