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今回お手伝いさせていただいたのは、香芝市のホールで執り行われた、ご家族中心の家族葬です。 故人様は熊本で幼少期を過ごされ、とりわけ“海”を大切にされていたと伺いました。ご家族は、最期の時間を「故郷を思い出して過ごしてほしい」という想いで迎えられていました。 ■ 故郷を感じられるように、ささやかな工夫を添えて お打ち合わせの際、喪主様から「海が好きだった」というお話をいただき、式場には海辺の写真を数枚展示しました。 海そのものを再現するような大げさなものではなく、故人様やご家族が自然に思い出せる程度の、静かな雰囲気づくりを心がけました。 祭壇は青と白を基調にまとめ、全体が落ち着いて見えるよう控えめに装飾。 式場をご覧になったご家族からは、「海の写真があるだけで少しホッとします」とお声をいただき、故郷への想いがそっと寄り添う空間となりました。 ■ ゆっくり思い返せる時間を大切に 式の中では、ご家族が故人様の手を取りながら、静かに言葉をかけられる時間をしっかり確保しました。 ご家族それぞれが、ご自身のペースで思い出を語られている姿が印象的でした。 副葬品として選ばれたのは、故人様が大切にされていた小さな貝殻や、手帳に挟まれていた海辺の写真など、ご家族が“これだけは入れてあげたい”と感じられた品々でした。 無理に数を増やしたり、演出することなく、自然なかたちで故人様らしさが伝わるお別れになりました。 ■ 貸切だからこそできる、気兼ねない家族葬 今回は1日1組の貸切ホールをご利用いただき、他の利用者様に気をつかうことなく、ゆっくりとお別れの時間を過ごしていただけました。 足の悪いご親族様へは、移動距離を短くできる席の配置や導線の確保など、必要な部分だけを整えてサポートしました。 ご家族からは 「落ち着いた環境でゆっくり過ごせました」 「故郷の話をみんなでできたのがよかったです」 といったお言葉をいただき、葬儀本来の“心が整う時間”に近づけたのではないかと感じています。 ■ 最後のお見送りは、ご家族の想いを中心に 出棺前には、ご希望により海辺の写真をモニターに映し、明るさを少し落とすだけの、ささやかな演出を行いました。 ご家族が故人様に手を添えながら静かに語りかけられる姿は、とても穏やかで優しい時間でした。 私たちは必要以上の装飾を加えず、ご家族の想いがそのまま伝わる進行を心がけました。 「香芝でも故郷を感じながら送り出せてよかった」という喪主様の言葉が、今回の家族葬を象徴しているように思います。 ■ おわりに 故郷が遠く離れていても、思い出をそばに感じる方法はたくさんあります。 今回の家族葬は、熊本の海を大切にされていた故人様の想いを、ご家族のペースで自然に形にしたお式でした。 エンセレモニーでは、ご家族の声を丁寧に受け止め、派手な演出ではなく“必要なだけの寄り添い”を大切にしております。 香芝市で、その人らしさを感じられるお別れを、これからも真心を込めてお手伝いしてまいります。
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