服装

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2021.07.07

香芝市民のお葬式情報

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服装 

遺族・喪家遍

Q母のお葬式で長男である私が喪主を務める事になりましたが、夏場の葬儀で当日もかなりの高温になりそうなので、ワイシャツは半袖でも大丈夫ですか?

A葬儀では、なるべく肌の露出を避けるべきなので、真夏であっても長袖のワイシャツを着用するのがマナーです。ワイシャツは白無地の物を選びましょう。白無地であってもシワ加工されているもの、光沢のある素材のワイシャツは NGです。ボタンダウンやワイドカラーなど、襟に特徴があるワイシャツなども避けるようにしましょう。ボタンについても白いものを選びます。ダブルカフスのワイシャツの場合は、ボタンは黒を選ぶようにしましょう。

Q父の葬儀で喪主は母で洋装の喪服ですが、娘の私は和装にしようと思います。バラバラになっても大丈夫ですか?

A現代では、男性はブラックスーツの洋装が一般的ですが、女性の場合は喪主や遺族は和装が多いようです。ただ、地域にもよりますが、和装は洋装よりも格上との意識がある人が多く、喪主の母親が洋装であれば、娘も洋装にするのがよいでしょう。ただし、実際は和装と洋装との間に格式の差はありません。共に洋装にして、喪主である母親を引き立てるのがよいでしょう。

Q祖父の葬式があるけどメイクのルールがわからない。派手なメイクにはしないけど、アイシャドウやつけまつげなど、いつも通りのメイクでも大丈夫?

Aアイシャドウはつけないのがマナーですが、どうしてもつけたい場合は、マットで色はベージュなどの目立たないものを使用するようにしましょう。つけまつげは、目元を華やかにするのでつけないようにします。口紅はつけてもよいですが、ナチュラルな色合いのものにしましょう。ただし、お葬式は正装をする場ですので、ノーメイクは避けましょう。

Q父の葬式は家族葬で喪主は母。息子の自分は長髪だけど親族だけだから、髪は切らずに結ぶだけでいいですか?

A喪主の意向をくむ事が大切なので、話し合って決めましょう。理想は「清潔感が感じられる髪型」ですが、葬式は突然の事なので髪を切りに行く時間もないでしょう。後ろで一つに結ぶのはギリギリOK。前髪が顔にかかるヘアスタイルはマナー違反なので、前髪も留めるようにしましょう。

喪家側の装い

遺族や世話役代表など、喪家側の人は通夜、葬儀、告別式を通じて喪服を着ます。男性の正装はモーニングコートですが、これは昼間の正装で、夕刻から行われる通夜では着ません。そのため最近は、喪主は葬儀ではモーニングコートを着用しますが、遺族や親族はブラックスーツを着用する事が一般的です。女性は、喪主や遺族は和装の場合が多いですが、洋装でも問題ありません。和装の時は、染め抜き五つ紋付きの黒羽二重か一越縮緬の着物で、帯は黒無地。白足袋に、草履は黒いものを履きます。洋装の場合は、黒のワンピースやスーツなどを着用し、黒いストッキングと靴を履きます。いずれも、バッグは黒いものを選びましょう。

服装 弔問客遍

通夜や葬儀に参列する際に着る服は、故人様への弔いと悲しみを表しますので、最低限のマナーは守り、ご遺族様に不快な思いをさせない事が大切です。

Qワンピースの喪服で参列する予定。黒いストッキングは足首にワンポイントの模様つきタイプでも目立たない模様だったら大丈夫?

Aたとえ目立たないサイズ「柄」のワンポイントでも、柄のついたストッキングは避けましょう。葬儀に参列する際に履くストッキングは、無地の黒ストッキングが基本。肌色やその他派手な色、柄やラメが入っているストッキングはNGです。また、真夏で暑い日でもストッキングを履かない「生足」での参列はマナー違反です。黒いストッキングはコンビニなどでも購入可能なうえ値が張るものでもありませんので、マナー違反にならないようにしましょう。

Q真冬の雪国で葬儀に参列する事になったのですが、スカートタイプの喪服を着て行く予定です。その際、黒のタイツにショートブーツを履いて行ってもいいでしょうか?

A天候の為であればかまいませんが、親族などの葬儀で場所を借りる事が可能な場合はパンプスを持参して履き替えるとよいでしょう。ブーツでもパンプスでも、靴の素材が光沢のない本革、合成皮革、布のものを選ぶとよいでしょう。本革は殺生を連想させるとの意見もありますが、現代では気にする必要はないでしょう。ただし、スエードやアニマル柄などはNGです。

Q通夜に参列する事になりました。仕事が終わり次第そのまま向かう事になりそうなので、喪服に着替える時間も場所もありません。グレーのスーツに白いブラウスですが大丈夫ですか?

Aお通夜の場合、正式な喪服でなくてもよいでしょう。グレーや黒系のスーツで、ブラウスも黒系や白であれば問題ありません。お通夜に喪服で行くと、事前に準備していたような印象を与えるため、避けるべきという意見もありますが、最近ではお通夜かご葬儀のどちらかだけに参列される方が多いので、お通夜に喪服で行かれる方も多いです。

Q葬儀式場までバイクで行こうと思っています。冬なので喪服の上から、ダウンジャケットを着るつもりです。色は黒なので着て行っても大丈夫ですよね?

A黒のシンプルなものなら、ダウンジャケットを着て行かれても大丈夫です。気になるようでしたら、葬儀式場に入られる前に脱ぐとよいでしょう。ダウンジャケットはかさばるので、式場に入られる際は見苦しくならないよう気をつけましょう。

Qご葬儀に参列しますが冬なのでコートは着て行きたいのですが、黒いコートは持っていません。ベージュでファーがついたシンプルなコートであれば大丈夫でしょうか?

Aご葬儀は、通常室内で行われますので、葬儀式場に入られる前に脱いで入られれば問題はありません。葬儀式場で預ける場所がない場合は、なるべく目立たないようにコートを畳んで小脇に持つようにしましょう。

Q腕時計は普段使っているブランド物の少し派手なタイプのものしかありません。時計なので派手な物でも問題ないですか?

Aご葬儀に参列する際に腕時計をつける場合は、派手なタイプの物は避けるようにしましょう。時間を気にする必要がある為つけたい場合は、ベルトが黒いものなどシンプルで目立たないものをつけるようにしましょう。ただ、派手なタイプの時計しかお持ちでない場合などは、腕にはつけずに、鞄の中に入れておき時間を確認したい時のみ、鞄の中で確認するようにしましょう。

Q子供と一緒に弔問する予定だけど子供は黒い靴を持ってません。子供なので黒い靴でなくても大丈夫ですか?

A子供の靴に関して特に決まりはありませんので、黒でなくてもかまいません。子供が葬儀に参列する場合の服装は、学校や幼稚園の制服がある場合は制服が正式礼服になります。制服がない場合は、黒や紺、グレーなどのブレザーやワンピースがよいでしょう。ブレザーやワンピースもない場合は、白いシャツに暗い色のパンツやスカートなど、きちんとした服装で参列するようにしましょう。

Qネイルサロンでネイルチェンジしてきたばかりなので、まだ除去「オフ」したくありません。

手袋をしていけばネイル除去「オフ」しなくても大丈夫ですか?

A黒い手袋はキリスト教の身だしなみですが、仏式でも手袋をつけてかまいませんが仏式の葬儀の場合は、ご焼香がありますのでその際手袋をはずします。やはりネイルは除去「オフ」しておく方がよいでしょう。どうしてもネイルをしたい場合は、ベージュなどの目立たないものにしておきましょう。

Qヘアカラーで明るい茶色にしています。葬儀に参列する時は黒に戻さないとダメですか?

A葬儀は突然の事なので、美容室へ行ったりセルフカラーをするのは大変でしょう。黒に出来るようであれば、黒にするのがベストですが、茶色で参列してもかまいません。ただし、ロングヘアならお団子にまとめ、ショートヘアならタイトにしてなるべく髪色が目立たないように気をつけましょう。後ろで一つにまとめる際できるだけ耳より下の位置で結ぶようにします。

弔問に相応しい装い

突然のお別れにも慌てないよう、事前に最低限のマナーはおさえておくようにしましょう。

〇男性の服装…黒のスーツに白いワイシャツ、黒いネクタイが基本です。ジャケットはダブルでもシングルでもかまいませんが、カフスボタン・ネクタイピンはつけないのが慣例。

〇女性の服装…黒のスーツ又はワンピースが基本です。パンツスーツは略式喪服とされますが、人によっては非常識と見る場合もありますので、出来るだけ避けた方よいでしょう。

〇男性靴…光沢のない黒のシンプルな革靴。

〇女性靴…光沢のない黒のシンプルなパンプスで、ヒールはあまり高くない「3㎝-5㎝」ものにしましょう。

〇バッグ…黒く小振りで布製のものがよいでしょう。

〇アクセサリー…結婚指輪とパールの一連ネックレス以外はつけないようにしましょう。髪を結ぶバレッタやゴムなどの髪留めも黒色でシンプルなものにします。

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