宗教別法要の種類についてご説明いたします。
INFORMATIONお葬式情報
2021.09.06
香芝市民のお葬式情報
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宗教別法要の種類についてご説明いたします。
宗教ごとの言葉の違い・行う日の違いに注意しましょう
仏教では亡くなった日から7日間ごとの忌日に法要を営みます。ですが、最近では初七日法要は葬儀当日に行い、二七日・三七日・四七日・五七日・六七日は省略し七七日(四十九日)のみ行うケースが多いです。また、一年目の祥月命日に法要を行い、それ以後は数えで二年目に三回忌六年目に七回忌などを行います。神式では、死後十日ごとの斎日に霊祭を開きますが、こちらも十日祭は葬儀当日に行い、五十日祭以外は省略されることが多いようです。それ以後は、神式では仏式とは違い、満で数え、五年後・十年後などに式年祭を開きます。キリスト教式では、カトリックの場合、死後三日目・七日目・三十日目に追悼ミサを開きます。三日目・七日目は省略されることが多いようです。その後、一年目の昇天記念日には、盛大に追悼会が行われます。プロテスタントでは、死後一カ月後に記念式を行い、その後はやはり、昇天記念日に記念式を行うケースが多いようです。
仏式
法要名 行う日 内容
〇初七日 死後七日目 最近は葬儀当日に行う場合が多いようです。別に行う場合は導師様・親族・近親者を招きます。
〇二七日 死後十四日目 省略される事が多いようです。
〇三七日 死後二十一日目 省略される事が多いようです。
〇四七日 死後二十八日目 省略される事が多いようです。
〇五七日 死後三十五日目 省略される事が多いようです。
〇六七日 死後四十二日目 省略される事が多いようです。
〇七十七日 死後四十九日目 忌中最後の日に区切りとして法要を行い、法要後に納骨を行う事が多いようです。
(四十九日)
〇百か日 死後百日目 最近は、四十九日と合わせて行う事が多いようです。
〇初盆 死後、初めてのお盆 導師様を招いて、読経をあげてもらい、精霊棚を作るなどをします。
〇一周忌 一年目の祥月命日 導師様・親族・近親者を招いて法要を行う事が多いようです。
〇三回忌 二年目 どこまでの法要を行うかは遺族の気持ち次第ですが、三回忌は行う事が多いようです。
〇七回忌 六年目 どこまでの法要を行うかは遺族の気持ち次第ですが、三回忌は行う事が多いようです。
〇十三回忌 十二年目 どこまでの法要を行うかは遺族の気持ち次第ですが、三回忌は行う事が多いようです。
〇十七回忌 十六年目 どこまでの法要を行うかは遺族の気持ち次第ですが、三回忌は行う事が多いようです。
〇二十三回忌 二十二年目 どこまでの法要を行うかは遺族の気持ち次第ですが、三回忌は行う事が多いようです。
〇三十三回忌 三十二年目の祥月命日 どこまでの法要を行うかは遺族の気持ち次第ですが、三回忌は行う事が多いようです。
〇三十七回忌 三十六年目 省略される事が多いようです。
〇五十回忌 四十九年目 省略される事が多いようです。
〇百回忌 九十九年目 省略される事が多いようです。
神式
霊祭名 行う日 内容
〇十日祭 死後十日目 最近は葬儀当日に行う事が多い。別に行う場合は神職・親族・近親者を招きます。
〇二十日祭 死後二十日目 省略される事が多いようです。
〇三十日祭 死後三十日目 省略される事が多いようです。
〇四十日祭 死後四十日目 省略される事が多いようです。
〇五十日祭 死後五十日目 斎日最後の日に区切りとして法要を行い法要後に納骨を行う事が多いようです。
〇百日祭 死後百日目 省略される事が多いようです。
〇一年祭 一年目の命日 神職・親族・近親者を招きます。
〇二年祭 二年目 省略される事が多いようです。
〇三年祭 三年目 省略される事が多いようです。
〇五年祭 五年目 五年祭は行う事が多いようです。
〇十年祭 十年目の命日 十年祭は行う事が多いようです。
〇二十年祭 二十年目 省略される事が多いようです。
〇三十年祭 三十年目の命日 三十年祭で切り上げる事が多いようです。
〇四十年祭 四十年目 省略される事が多いようです。
〇五十年祭 五十年目 省略される事が多いようです。
〇百年祭 百年目の命日 省略される事が多いようです。
キリスト教式・カトリック
行う日 内容
死後三日目 省略される事が多いようです。
死後七日目 省略される事が多いようです。
死後三十日目 追悼ミサを行う。
一年目の昇天記念日 盛大に追悼会を行う場合が多い。
二年目以降の昇天記念日 決まりごとはないが、十年目、二十年目などの区切りで切り上げるのが多いようです。
毎年十一月二日 万霊節と呼ばれ、死者の為の追悼ミサを行う。
キリスト教式・プロテスタント
行う日 内容
死後一カ月後 記念式を行う。
一年目の昇天記念日以降 決まりごとはないが、死後数年間もしくは三年目・七年目などの昇天記念日などに記念式を行う事が多いようです。