年末年始に家族が亡くなったら?葬儀手配と注意点、香芝市でお式をご検討中の方必見!
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2024.12.18
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【2025年度】年末年始に亡くなったらどうする?お葬儀・火葬場について知っておきたいこと
年末年始に亡くなったらどうする?葬儀に関して知っておきたいこと
年末年始は家族が集まる特別な時期ですが、この時期に大切な人が亡くなると、通常の葬儀手配と比べて多くの疑問や不安が生じることがあります。この記事では、年末年始における葬儀の流れや注意点について詳しく解説します。
年末年始における葬儀の特殊性
年末年始は、多くの企業や役所が休暇に入るため、通常の手続きや対応がスムーズに進まない場合があります。そのため、通常の葬儀手配とは異なる点を理解し、適切な準備をしておくことが重要です。
主な影響ポイント
・役所の業務停止: 死亡届や火葬許可証の手続きが年末年始の休業期間中は行えない場合があります。
・葬儀社の対応状況: エンセレモニーでは、年末年始でも普段と変わらず、ご対応させていただきます。一部の葬儀社では人員不足や休業のため、対応が限定されることがあります。
・火葬場の稼働状況: 火葬場が休業する場合、火葬の日程が通常よりも遅れる可能性があります。
・親族の集まりやすさ: 年末年始は帰省シーズンで家族が集まりやすい一方で、遠方からの移動が難しい場合もあります。
年末年始の死亡届について
香芝市では、2024年12月29日(日曜日)~2025年1月3日(金曜日)の6日間は、役所が閉庁日となるため、窓口での受付はお休みとなります。また今年は、前後に土日が重なるため、正確には2024年12月28日(土曜日)~2025年1月5日(日曜日)までが閉庁となります。(自治体によっては臨時で開庁する場合もあるようです。)
お亡くなりになられた際には、市区町村の役所に死亡届を提出して、火葬許可証を発行してもらう必要があります。年末年始に死亡届を提出するときは、時間外受付にて行います。縁セレモニーでは、死亡届の役所への提出を、ご家族様に代わって対応いたします。
奈良県の火葬場は年末年始の休みがあります
火葬場には年末年始にお休みがあります。奈良県香芝市において、各火葬場の休場日は2025年1月1日が休業予定となっています。
年末年始における最短でのご葬儀日程の例
2024年12月29日〜2025年1月1日にお亡くなりになられた場合には、葬儀会館や火葬場に空きがある場合には、最短で下記の日程にてご葬儀を執り行うことができます。
1月1日が休みの火葬場を利用する場合
12月29日にお亡くなりになった場合
火葬式や一日葬:12月30日 もしくは31日
お通夜・告別式を行うご葬儀:12月30日・31日
12月30日にお亡くなりになった場合
火葬式や一日葬:12月31日
お通夜・告別式を行うご葬儀:1月1日・2日
12月31日にお亡くなりになった場合
火葬式や一日葬:1月2日
お通夜・告別式を行うご葬儀:1月1日・2日
※火葬場がお休みの日には火葬予約の受付を行わない自治体もあるため、日程が1日先延ばしになる場合があります。
1月1日にお亡くなりになった場合
火葬式や一日葬:1月2日
お通夜・告別式を行うご葬儀:1月1日・2日
※火葬場がお休みの日には火葬予約の受付を行わない自治体もあるため、日程が1日先延ばしになる場合があります。
1月1日〜2日が休みの火葬場を利用する場合
12月29日にお亡くなりになった場合
火葬式や一日葬:12月30日もしくは31日
お通夜・告別式を行うご葬儀:12月30日・31日
12月30日にお亡くなりになった場合
火葬式や一日葬:12月31日
お通夜・告別式を行うご葬儀:1月2日・3日
12月31日にお亡くなりになった場合
火葬式や一日葬:1月3日
お通夜・告別式を行うご葬儀:1月2日・3日
1月1日にお亡くなりになった場合
火葬式や一日葬:1月3日
お通夜・告別式を行うご葬儀:1月2日・3日
※火葬場がお休みの日には火葬予約の受付を行わない自治体もあるため、日程が1日先延ばしになる場合があります。
1月1日〜3日が休みの火葬場を利用する場合
12月29日にお亡くなりになった場合
火葬式や一日葬:12月30日
お通夜・告別式を行うご葬儀:12月30日・31日
12月30日にお亡くなりになった場合
火葬式や一日葬:12月31日
お通夜・告別式を行うご葬儀:1月3日・4日
12月31日にお亡くなりになった場合
火葬式や一日葬:1月4日
お通夜・告別式を行うご葬儀:1月3日・4日
※火葬場がお休みの日には火葬予約の受付を行わない自治体もあるため、日程が1日先延ばしになる場合があります。
1月1日にお亡くなりになった場合
火葬式や一日葬:1月4日
お通夜・告別式を行うご葬儀:1月3日・4日
※火葬場がお休みの日には火葬予約の受付を行わない自治体もあるため、日程が1日先延ばしになる場合があります。
正月三が日の葬儀を避ける理由
年末年始に家族が亡くなられた場合、1月1日にお通夜を行って、2日の葬儀・告別式を経て、火葬を執り行うことは可能です。しかしながら、一般的には正月三が日を避けて葬儀を執り行います。その理由は、主に下記の3つになります。
1.ご葬儀を正月三が日に執り行うことに抵抗があるため
正月三が日は新年を祝う特別な時期であり、多くの人が家族や友人と過ごします。そのため、葬儀を行うことで新年の雰囲気を損なうことを懸念する方が多いです。そのため、葬儀を避けることが一般的です。
2.仏教的観点
葬儀の日程は、宗教者の予定を考慮の上で決定されますが、除夜の鐘や初詣といった様々な行事がある年末年始は、お寺や神社にとって多忙な時期となります。そのことを踏まえて、正月三が日よりも後の日程で葬儀をする人もいます。また仏教では、忌中や喪中の間に祝い事を避けるべきとされています。そのため、正月に葬儀を行うことが控えられる傾向があります。
3.参列者の都合に配慮して
年末年始に執り行われる葬儀は、家族のみ、もしくはごく親しい親族のみでの家族葬など、ごく小規模であることが多いです。
正月三が日は既に予定があることが多く、また遠方から集まる場合、年末年始の移動や宿泊が難しく、参列者が交通機関の混雑や帰省のスケジュール調整に苦労する可能性があり大きな負担になってしまうことも考えられます。このような参列者の都合を考慮して、たとえ少人数の参列であっても、正月三が日の葬儀を避けるのが一般的です。
ただし、家族や親族だけで執り行われる家族葬といった小規模の葬儀の場合にはこの限りではありません。ごく近しいご親族だけで密葬を執り行い、1月4日以降に執り行われる本葬で友人・知人やその他の親族に会葬していただくという方法もあります。
葬儀をすぐに執り行わない場合でも、問題はない
火葬は、法律上は「亡くなってから何日以内に行わないといけない」という決まりはありません。また供養にも「早くお葬式をしないと成仏できない」などといった宗教的な差し障りはなく、年末年始などの場合、慌てて葬儀を執り行う必要はありません。
年末年始に葬儀を行う際の注意点
年末年始の葬儀費用は高くなるのか?
年末年始は特別料金が適用されるケースが多く、通常の時期よりも葬儀費用が高くなる可能性があります。
通常の時期に比べ年末年始は、電車や飛行機などの交通費や、ホテルでの宿泊代が高額になってしまいます。対策としては、お通夜を執り行わずに、1日だけで葬儀を行う一日葬を検討するのも一案です。
まずは葬儀社に事前に見積もりを依頼し、追加費用が発生する場合の詳細を確認しておくと安心です。
まとめ
年末年始に大切な方が亡くなるというのは、誰にとっても予期せぬ出来事です。このような時期には、冷静に対応し、信頼できる葬儀社や親族と連携を図ることが重要です。
年末年始の特殊な状況を考慮しながらも、故人への敬意を持って葬儀を進めることが大切です。事前に必要な情報を把握し、準備を整えておくことで、万が一の際にも慌てずに対応できるでしょう。