香芝市で行った家族葬|思い出の写真と好物に囲まれたやさしいお別れ
INFORMATION
葬儀事例
2026.01.31
葬儀事例
夫婦の思い出に囲まれて|香芝市で心をつないだリピーターの家族葬
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| 葬儀費用(内訳) |
プラン料金 539,000円 プラン料金以外にかかった費用 0円 火葬料金(香芝市営火葬場への支払い) 10,000円 |
| 費用総額 |
549,000円 |
| 葬儀式場 |
イートホール磯壁 |
| 葬儀社の担当者コメント |
今回お手伝いさせていただいたご葬儀は、香芝市で営まれたご家族中心の家族葬でした。ご相談の段階でご家族がはっきりとお話しくださったのは、「昨年、主人の式をお願いしたときと同じようにしてほしい」というお気持ちでした。大切な方を続けて見送るなかで、できるだけ安心できる形で進めたい——その想いを受け止め、落ち着いてお別れの時間を過ごしていただけるよう準備を進めました。 今回は途中から担当を引き継ぐ形となったため、まず大切にしたのは「ご家族のご意向を改めて整理し、故人様らしさを丁寧に受け止めること」でした。立ち合いの納棺では、形式的に進めるのではなく、可能な範囲でお母様のことを語っていただける時間を確保するよう心がけました。ご家族が自然に想いを伝えられるよう、急かさず、必要なご案内だけを静かに添える形で寄り添いました。 故人様は料理がとてもお上手な方だったと伺っています。ご家族の中では食卓の記憶がそのまま故人様の記憶につながっているようで、「あの味が忘れられない」「作ってくれた料理で家族が集まった」といったお話が次々に出てきました。“食”は、故人様がご家族を支えてこられた日常の一部だったのだと感じます。 また、生前ご主人様と三度北海道へ行かれていたことも、ご家族の印象に残っておられました。ご家族からは「北海道の思い出は、よく話題に上っていた」と伺い、その表情には懐かしさと穏やかな温かさが混ざっているようでした。 お別れの準備の中で、ご家族が大切に持参されたのが、ご主人様と一緒に写ったお写真でした。二枚のお写真は拡大し、式場に飾らせていただきました。会場に入られた方が足を止めて見入っておられた姿も印象的で、そのお写真はお別れの際にお棺へ手向けていただきました。 さらに、故人様は果物やチョコレートがお好きだったとのことで、最後のお別れではそれらをお棺に添えていただきました。特別な豪華さではなく、故人様が好きだった“いつものもの”をそっと手向ける——その行為自体が、ご家族の「ありがとう」の形だったように思います。 ご家族のお話では、故人様は施設や病院など、お世話になった場所のスタッフの方々にも大切にしていただいたとのことでした。「皆さんが本当に良くしてくださった」「母のことを大事に扱ってくださった」と繰り返し話される言葉から、故人様が人に恵まれてこられたことが伝わってきました。また、亡くなる一か月前頃から口から食べられる量が減っていったものの、ご家族の見立てでは、強い苦痛が目立つことなく穏やかに過ごされたと伺っています。ご家族は「徳を積んできたからかもしれない」「人にも恵まれ、苦しむことが少なかったのでは」と静かに受け止めておられました。その言葉には、寂しさと同時に、ねぎらいのお気持ちが込められているように感じました。 そして今回、担当として特に意識したのは、長女様が安心して気持ちを置いていける時間を確保することでした。途中から担当を引き継いだ立場だからこそ、「いま一番不安なことは何か」「どんなふうに見送りたいか」を改めて確認し、誰にも急かされずに話せる場を整えました。「前回と同じように」という安心の中にも、今回ならではのお気持ちがあることを丁寧に受け止めながら進めました。 ご葬儀の時間は短くても、そこに込められる想いは長い人生分あります。料理の記憶、北海道の景色、甘いものといった味の好み、ご主人様との写真、そして支えてくれた方々への感謝。今回のご葬儀が、ご家族にとって「ちゃんと見送れた」と感じられるお別れにつながっていれば幸いです。 このたびのご縁に心より感謝申し上げます。エンセレモニーはこれからも、ご家族が落ち着いて向き合える時間を大切にしながら、一つひとつ丁寧にお手伝いしてまいります。故人様のご冥福をお祈りするとともに、ご家族のこれからの日々の中で、思い出がやさしく蘇り、心を支えてくれることを願っております。 |
| 参列人数 |
14名 |
| 安置場所 | イートホール磯壁 |
| 火葬場 | 香芝市営火葬場 |
