家族の想いをたけのこご飯に込めて｜香芝市で叶えた温かな家族葬

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2025.08.17

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趣味や好物を丁寧に再現｜「その人らしさ」に寄り添う家族葬のかたち【施行事例】

葬儀事例名 家族の想いをたけのこご飯に込めて｜香芝市で叶えた温かな家族葬
費用（内訳）

プラン代金　348,000円

プラン料金以外にかかった費用　0円

火葬料金（香芝市営斎場への支払い）10,000円
総額費用 358,000円
葬儀式場 イートホール磯壁
葬儀社の担当者コメント

今回お手伝いさせていただいた家族葬では、

「霊柩車で丁寧に送り出してあげたい」

というご家族のご希望を受け、オプションにて霊柩車をご用意しました。

故人様の旅立ちに対するご家族の思いが明確で、

“してあげたいことを形にする”

という家族葬ならではの温かさが感じられました。

■ 奥様とご長男様が語られた、日常の思い出

後日、ご自宅へ資料をお届けした際、奥様とご長男様が故人様の思い出をゆっくり話してくださいました。

・季節ごとに楽しみにされていた食卓のこと

・家族で過ごす何気ない時間

・長年続いた夫婦の生活

そのお話から、故人様が家族と過ごす日常をとても大切にされていたことが伝わってきました。

奥様が特に印象深いと語られたのが、「タケノコ料理」の思い出です。

春になると「そろそろタケノコ採れるか？」とよく尋ねられ、

奥様がつくられたタケノコご飯を嬉しそうに食べられていたそうです。

亡くなる前の日にもその料理を召し上がったと伺い、

ご家族の中に息づく“生活の温かさ”を強く感じました。

■ 納棺では、奥様が心を込めた品をお納めに

納棺の際、奥様は故人様のために用意された品をゆっくりとお納めになりました。

食卓にまつわる思い出が多かったこともあり、

「最後に好きなものを少しでも」とお考えになったそうです。

その穏やかな手元を見守りながら、ご家族の間には自然と会話が生まれ、

思い出をたどるような時間となりました。

■ “その人らしさ”を大切にした家族葬

今回の家族葬で中心になったのは、

故人様の好きだったことが自然に伝わる時間

でした。

派手な演出ではなく、

「いつもの食卓」「家族で過ごす時間」

といった生活の中の温かさが、ご家族の言葉や仕草から静かにあふれていました。

式後、ご家族からは

「父らしい送り方ができて良かった」

「気持ちに寄り添ってもらえて嬉しかった」

とお言葉を頂戴し、担当者としても安心いたしました。

■ まとめ

エンセレモニーでは、香芝市のご家族に寄り添い、

“その方らしいお見送り”

を実現することを大切にしています。

ご家族の中にある「こうしてあげたかった」という想いを丁寧に伺い、

無理のない形で叶えていけるよう、今後も真摯にお手伝いしてまいります。
実施年 2025年8月
参列人数 24名
安置場所 ご自宅からイートホール磯壁に変更
火葬場

香芝市営火葬場

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