写真が語る最期の時間|香芝市でご家族が寄り添った優しい家族葬

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葬儀事例

2025.08.03

葬儀事例

【写真に囲まれた穏やかな旅立ち|香芝市で叶えた想い深い家族葬】

葬儀事例名 香芝市での家族葬|ご家族の手で納棺された心温まるお別れ【エンセレモニー】
費用(内訳)

プラン代金 348,000円

プラン料金以外にかかった費用 0円 

火葬料金(香芝市営斎場への支払い)10,000円

総額費用 358,000円
葬儀式場 イートホール香芝
葬儀社の担当者コメント

香芝市にてお手伝いさせていただいた今回の家族葬は、

故人様のお人柄が静かに伝わってくる、とても穏やかな時間となりました。

お式の準備が進む中、ご家族お一人おひとりが

「できる形で何かしてあげたい」

というお気持ちを大切にされており、その姿が印象的でした。


■ 写真と風景で“その人らしさ”をそっと表現

祭壇の花は白とクリーム色を基調にまとめ、

ご家族からお預かりした写真を額装してお飾りしました。

写真には、故人様が歩んでこられた日々の景色が収められており、

若い頃に過ごされた場所、ご家族と訪れた旅行先など、

どれも自然体の表情が印象に残るお写真でした。

ご家族は写真をご覧になりながら、

「このときの声を思い出します」

「ここが一番好きだったんです」

と落ち着いた表情で話され、言葉の端々に

長い時間を共に過ごしてこられた家族ならではの想いが感じられました。


■ 写真を飾る時間そのものが、ご家族の節目に

写真を飾る行為には、

“思い出を整理する” というより、

“その人が過ごした時間を丁寧に確かめる” という意味があります。

今回も、ご家族が慎重に額を選び、位置を決め、

「この写真ならきっと喜んでくれる」

と穏やかに話し合われている姿が心に残りました。

写真を一枚飾るたびに、ご家族の中で故人様との思い出が揺り戻され、

静かな節目の時間になっていたように感じます。


■ ご家族が自然に語り合える、落ち着いた式進行

式中は、ご家族が自然と写真を囲みながら話をされ、

涙がこぼれる場面だけでなく、懐かしさから笑顔が生まれる場面もありました。

“その人らしさ”を思い出す時間があることで、

ご家族同士が安心して言葉を交わせる雰囲気ができあがり、

慌ただしさのない、落ち着いた流れでお見送りが進んでいきました。


■ “派手さではなく、想いをそのまま” ― それが家族葬の価値

今回のご葬儀を通して感じたのは、

お花や写真、色味といった一つひとつの選択が、

ご家族の気持ちをそっと形にするということでした。

派手な演出がなくても、

好きだった風景や色、残してきた写真が集まるだけで、

“その人らしい空間” は自然に生まれます。


■ 終わりに

エンセレモニーでは香芝市を中心に、

ご家族の想いを丁寧に伺いながら、

その方らしいお別れができるようお手伝いしています。

今回のように写真を軸にした祭壇づくりや、

故人様の大切にされてきた物を取り入れる演出も、

ご家族にとって大切な時間になると考えています。

大切な人を思う気持ちに「こうしなければならない」という決まりはありません。

ご家族が後悔なく送り出せるよう、これからも寄り添い続けてまいります。

実施年 2025年6月
参列人数 18名
安置場所 イートホール香芝
火葬場

香芝市営火葬場

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