お葬式後の悲しみを乗り越えるには

お葬式で泣くのはダメですか？

よくお葬式で泣いたりすると、『本人が気になって成仏できないから、泣いたらだめ』と聞きますが、辛いです。でも成仏出来ないって言われると絶対嫌なので、考えないようにしています。どうしたら良いですか？

結論　いっぱい泣いてください。

宗教観、気持ち。様々な考え方があり、どの考え方が正解で間違いなのか、答えはありません。ですが、多分こちら側だけでなく、故人様も泣いてるんじゃないかと思います。やはり、もっと話したかった事や見たかった事、支えたかった、話を聞いてあげたかったなど、様々な想いが同じようにあります。

だからいっぱい泣いて、泣き疲れて、気付いたら眠ってて、そしてまた泣いて。存在が大きければ大きい程、愛情が深い程、受け入れる事は難しいです。

ふとした事で悲しく寂しく、気付いたら泣いてたりもします。

突然始まるいつもの生活リズムの違いも辛い。

◯時に起こす、何かを作る、渡しに行く、2個買ってたのが1個になる。これまで大変だと考えてたのに、やらなくて良くなったのに、悲しい。

考え方や気付きを起こす事で楽になるかな？と、ネットで沢山調べるがそこには、理想的な言葉が沢山と並ぶが、現実は中々そう簡単には行きません。

友人は自分より、もっと絶望的な状況下で亡くなられた方の話をしてくれます、

そんな方々に比べたら自分は贅沢なのかもと考えます。それは、、わかってます、でも、辛いんです。

ただ、その涙は悲しみだけではありません。

涙が出るほど感謝に溢れもしています。これは後悔じゃなく、感謝の涙。

出会えた事、あなたの家族になれた事、どれをとっても思い返せば有り難いです。

当時はあんなに怒ってたような事も、今思い返せば優しさに気づいたりもします。本人は多分、そこまでその行動に深く考えてないとは思いながらも勝手に良い解釈をします。

こんなに辛い、「人生の中でこんなに辛い事なんて起こるのか」と気づいた時、逆にこんな辛い想いをさせずに済んだ。とかを考えたりして

WEBでこの悲しみ、みんなどうやって乗り越えてるんだろう？と考え、ネットで検索してみたら偉人の名言みたいなものに出会うが、世界観が違い過ぎてあまりしっくりこないです。

日にち薬

日にち薬という言葉がありますが、これは悲しみの重圧に慣れてくるのかわかりませんが、ふとした瞬間の間隔が少しずつ大きくなっていきます。あの時こうしてたら・・・等、あらゆる後悔してる点、今更思い返してもどうも出来ない事を考え、そして苦しむ。

このサイクルをまさに１個ずつポジティブに変換して消していく事が重要です。