【奈良・香芝】直葬プランをご検討の方へ葬儀社選びのチェック項目公開します。|奈良県で家族葬をあげるならエンセレモニー
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2022.04.30
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【奈良・香芝】直葬プランをご検討の方へ葬儀社選びのチェック項目公開します。
お葬式を考えるにあたり、必要になるのが葬儀社選びです。
「どこも同じような紹介内容で価格も同じくらい。なので判断できない!」
そうお悩みではありませんか?
同じような価格帯と紹介写真、判断する基準がわからないので「別に家族しかこないし、盛大な葬儀は本人も望んでないと思うから一番安いところに」と安易な判断をしたせいで、後に家族みんなが苦しむ事になった経験を持つ方が多くいらっしゃることはご存知ですか?
一見同じように見えても、実は内容は全く、全く違います。なので今回は、直葬をご検討の方へ向けた直葬プランの注意点を解説したいと思います。
一度きりのお葬式だからこそ、良い葬儀社に出会っていただきたいので、
よくある手口を暴露いたします。
プラン表の「巧妙な手口!」の見つけ方
葬儀社選びの判断基準に大切なのが、葬儀社の遺族に対する姿勢です。
誤認するような説明や案内、横柄な態度、丁寧な初回電話オペレーターと実際の運営スタッフとのギャップなど、これは実はプラン表を見る段階で現れています。
プラン表とはプラン付属品です。ドライアイスのマークや寝台搬送などのマークのことです。
注意すべき点
⒈【ドライアイス】
これはマークが付いていれば、ドライアイスも含むと思いますが、実は1回分のみ(1日分)と言う事もあります。感染症等で亡くなられた方以外は、24時間以内に火葬する事は法律で禁止されている為できません。従って、搬送後、御安置の際に1回、翌日1回、合計2日分は必要となります。ドライアイス料金は葬儀社によって違いますが、平均1回の追加で6千円〜1万円と開きがありますが、必要となります。
*最近は葬儀社も価格競争から他社よりも少しでも安く見せるように、価格を下げる為「ドライアイスの交換をせずに、コストを下げる」そのようなケースもありますので、ご依頼した際は交換をちゃんとしているか、または安置方法を確認する事が必要です。
2【霊安室について】
「葬儀社でのお預かり御安置で対面ができない」という内容を見たことありませんか?
病院にお迎えに来た後、火葬日まで顔を見に行けない、霊安室に行けないという内容です。病院に間に合わなかった家族、親戚が翌日遠方から到着した後も、顔を見れないシステムになっているんですが、そもそもどんな場所で安置をしてるのか。
葬儀社の霊安室で安置と聞くと、綺麗な場所で丁寧に安置をされてると想像されると思いますが、実際は想像できない内容になっている事があります。
事例ケース1 寝台車に乗せっぱなし
霊安室に安置をしていないケースです。病院に寝台車で迎えに来た後、車を駐車場に停めてそのまま降ろさない(寝台車は、かなり黒い窓フイルムを貼っているので中が見えない)
これは自社ホールを持たない葬儀社によく見られる方法で、コストを下げる観点から葬儀社側が安置所を利用すると、利用料が必要になり安置料無料、追加無し、などの記載をしてる場合、その分の請求ができないので、「そもそも安置室を使わない」と言うケースです。
事例ケース2 シャッター付ガレージ
横に連なったシャッターがついたガレージはご存知ですか?よく、バイクや自宅の荷物を保管する際に利用されていますが、そこに安置をされているケースです。
勿論火を使う事はできないので、お線香、ろうそくなどの管理はこちらで致しますので、後はお任せください。と案内を受け、故人様をお任せされますが、実際はそもそも火が使えないのでやっていない状態。
事例ケース3 道具入れ物置
これは祭壇や葬儀物品を保管しておく物置に安置されているケースです。
事例ケース4 自分の自宅や民泊施設の庭など
「こちらはイメージ写真よりも新聞記事を検索ください。」
信じ難いかと思いますが、葬儀スタッフの自宅などに安置するケースです。これは、寝台車にそのままにしているケースで、出棺までの間に別件の依頼が入った際に起こります。
寝台車に故人様がいらっしゃると一旦どこかに降りていただかなければ、次の搬送にいけません。そこで、自身の自宅、民泊施設庭先等に安置をし、次の搬送に向かいます。
*調べ方
依頼しようと検討している葬儀社の社名と住所を調べ、住所をGoogleで検索をしてみてください。ここで登録住所地が自宅の場合、自宅が出てきます。なので、安置場所はどこなのか?住所等詳細を確認してみてください。
火葬場が空いていない!安置料超過、ドライアイス料超過の真実。
「火葬場が空いてない」と言うイメージはありますか?実際に火葬場が空いていないことはよく起こります。ですが逆に、全く空いてることも、勿論あります。これは地域差もありますが、ここでお伝えしたいのが、火葬場が空いていないので強制的に待ちとなり、ドライアイス、安置料の追加となるケースについて。
実際、本当に空いてないの?
と考えた事はありますか?実は、空いてるにも関わらず「空いていない、待ちになる。」と言うケースも存在します。低額で受注をし、その後は「火葬場が空いてないので」と加算をされます。
調べる方法はないのか?結論:あります。
火葬場が市営の場合、直接市役所に電話をして〇〇火葬場の空き状況を教えてください。と連絡をされると、大抵教えてもらえます。
日曜、祝日でも、市役所は24時間稼働されています。夜間受付に連絡をし、火葬場の空きを確認する事も可能です。
空きの時間も、日にちも分かります。
これは、ホール誘導にも利用される事があります。市営斎場は空いていない。待たなければならないので、こちらのホールで。と言うケースもあります。
搬送寝台車、追加請求の事例紹介
事例ケース1
「寝台車搬送は〇〇キロまでプラン内」について
故人様がいてる病院を出発して、自宅までの搬送を依頼。資料には〇〇キロまでプラン内と記載があった為、長く見積もっても追加は無いだろうと安心していたが、実際には追加搬送5万円との請求。説明を求めたところ、「車庫は大阪なんです。」と県外である事を告げられたそうです。確かに出発地点の記載が無かったそうですが、通常病院からの距離で考えるのが普通です。どこからスタートされるか、もしもの事が起こった際にそんな事に頭が回る事は難しいのが現状です。
*そもそも故人様が乗っていない状態の走行においては、請求する事はできません。これは長距離搬送の際も同様です。搬送中は該当しますが、故人様が目的地にご安置された後の帰りの距離分まで請求された際は、請求が妥当では無い旨確認する事をおすすめ致します。
事例ケース2
夜間搬送・待機料金について
こちらもよく伺う項目です。寝台車搬送はプラン内だが、「夜間の搬送は別途割増料金扱い」と説明を受け、想定外の請求を受けた。又は、寝台車が到着後、故人様の処置の関係で予定時刻より病院出発時間が遅れた事に対し、待機時間が出来た為、別途待機料金の請求。
回避方法は直接問い合わせて確認するしかありません
寝台車のプラン内の距離計算は、どこからスタートかを確認し、夜間の場合、待機が生じた場合も確認しておくと安心です。
仏衣の確認
プラン表に白装束(仏衣)のマークがついてるのは確認しましたか?
お客様から聞いた事例 ケース1
直葬プランの面会不可、直接火葬場での待ち合わせで起こったトラブル事例です。
火葬場点火10分前に火葬場での待ち合わせ、火葬炉に入られる直前に、棺の小窓から顔を見て、その後に焼香し、定刻に火葬炉ご入棺という内容でした。
そこで、小窓を見た際に故人様が病院を出た時に着ていた「パジャマのまま」だった事に気づき、「仏衣がプランに付いていたはずです、パジャマのままで送り出す事になる!」と葬儀スタッフに詰め寄ったところ、「プランに仏衣は確かについていますが、お着せするとは書いていません」と回答されたそうです。では「その仏衣はどこにあるんですか!!」と確認すると、畳んで足元にお入れしています。と回答されたそうです。
その後、兄弟からは「なんでそんな可哀想な事をしたんだ!」と怒られ、故人様の兄弟からも、「あんだけ頑張ってきた人なんやから、最後の支度ぐらいしてあげたら。」
と言われ、非常に辛い思いをされたそうです。気づいた時にはもうやり直す事は出来ず、担当された葬儀スタッフからは「資料に書いています」の一点張りで、帰宅後資料を確認すると、下の方に小さく着せる事はしません。着せるなら別料金8万円〜、と記載があったそうです。
上記項目を確認すると、葬儀社の姿勢が見えてきます。大切な家族の旅立ちを任す葬儀社選びは慎重に行なってください。
*勿論全ての葬儀社が該当するわけではありません、あくまで事例のご紹介なので同じような目に合わないよう参考になさってください。
まとめ
- 付き添い不可でも必ず安置場所を確認する。「近隣です」と報告を受け住所が言えない、または住所を確認すると近隣から遠方に変わったら要注意
- ドライアイスは交換をされているかを確認する
- 寝台車は出発場所を確認し、夜間割増や待機料金が無いかを確認する
- 火葬場空いてない、は役所に確認する事ができる
- 「仏衣は付いてるが着せない」になっていないか確認する
上記を確認して、わからない場合や不明点はいつでもお問合せください。
より良い旅立ちになるようお手伝いさせていただきます。
0120−834−314まで
「わからない事がある」「ちょっと聞いてみたい」とお伝えください。