香芝市の家族葬でメモリアルコーナーを作りたい方へ|写真・愛用品の選び方と飾り方
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お葬式お役立ち情報
2026.08.05
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【思い出を形にする「メモリアルコーナー」アイデア集】
「故人様の写真や愛用品を、家族葬の式場に飾ってあげたい」
そう思っても、実際に準備しようとすると、迷うことがたくさんあります。
「写真は何枚くらい選べばよいのだろう」
「アルバムごと持って行っても大丈夫?」
「大きな趣味の道具も飾れるのだろうか」
「何をどこへ置けば、まとまりのある展示になる?」
「葬儀まで時間がなく、全部を準備できそうにない」
メモリアルコーナーは、故人様の写真、愛用品、作品などを式場の一角に飾り、その人らしさや歩みを伝えるための空間です。
特別に高価な装飾や、大量の品物が必要なわけではありません。
ご家族様が見た時に、「これをいつも使っていたね」「この頃はこんな表情だったね」と、自然に思い出を話せるものが一つでもあれば、故人様を身近に感じられる場所になります。
この記事では、香芝市で家族葬のメモリアルコーナーを作りたい方へ、写真や愛用品の選び方、飾る量、説明カード、配置方法、持ち込み時の注意点、準備する時間がない場合の整え方をご案内します。
何を持って行けばよいか、まだ決まっていない方へ
写真、アルバム、愛用品、作品など、現在ご自宅にあるものを分かる範囲からお聞かせください。
「全部選んでから」ではなく、今の状況からご相談いただけます。
1.メモリアルコーナーとは、どのような場所ですか?
メモリアルコーナーは、故人様の写真や思い出の品を飾り、ご家族様や参列者が故人様の人生や人柄を感じられるようにする展示スペースです。
祭壇とは別の場所へ小さなテーブルを置く場合もあれば、受付の近く、控室、式場の壁際などを使う場合もあります。
飾り方に決まった形式はありません。
たくさんの品物を並べる方法だけでなく、写真数枚と愛用品一つだけで整える方法もあります。
メモリアルコーナーの目的は、立派に見せることではありません。
故人様のことを思い出し、ご家族様や参列者が自然に会話できるきっかけを作ることです。
2.最初に「何を伝えたい場所なのか」を一つ決めます
ご自宅にある写真や愛用品をすべて持って行こうとすると、選ぶ作業だけでも大きな負担になります。
最初に、メモリアルコーナーで何を伝えたいかを一つ決めると、必要なものを絞りやすくなります。
・家族と過ごした時間を伝えたい
・仕事一筋だった人生を伝えたい
・趣味を楽しんでいた姿を伝えたい
・作品や活動を見てもらいたい
・お孫様やペットとの思い出を残したい
・若い頃から晩年までの歩みを伝えたい
たとえば、写真が好きだった方なら、愛用のカメラだけを飾るのではなく、故人様が撮影した写真も一緒に並べると、趣味の背景が伝わります。
畑仕事を大切にしていた方なら、作物そのものを大量に並べるのではなく、畑で過ごしている写真、愛用の帽子、設計図や作業記録の一部を組み合わせる方法があります。
3.写真・愛用品・言葉の3つで考えると整えやすくなります
メモリアルコーナーに何を飾るか迷った時は、次の3種類に分けて考えましょう。
| 種類 | 役割 | 例 |
|---|---|---|
| 写真 | 故人様の表情や人生の場面を伝える | 家族写真、仕事中、趣味、旅行、若い頃の写真 |
| 愛用品・作品 | 故人様が大切にしていたことを伝える | 帽子、カメラ、作品、仕事道具、表彰状、趣味の品 |
| 短い言葉 | 品物の背景やご家族様の思いを補う | 説明カード、手紙、メッセージ、作品名 |
この3種類をすべて用意できなくても大丈夫です。
写真数枚と愛用品一つだけでも、故人様らしさは伝わります。
4.写真は「枚数」より「違う場面」を選びます
写真をたくさん並べても、似た構図や同じ時期の写真ばかりでは、故人様の歩みが伝わりにくいことがあります。
最初は、次のような場面から一枚ずつ候補を選びましょう。
・ご家族様と一緒に写っている写真
・仕事や家事をしている写真
・趣味を楽しんでいる写真
・旅行や行事の写真
・若い頃の写真
・故人様らしい自然な表情の写真
最初から展示する枚数を決めきれない時は、候補を5~10枚ほど選び、式場のスペースを確認してから絞る方法があります。
小さな写真は、額へ一枚ずつ入れるだけでなく、台紙へまとめる、アルバムを開いて置くなどの方法があります。
遺影写真を選ぶことと、メモリアルコーナーへ飾る写真を選ぶことは別です。
遺影写真はお顔が分かりやすい一枚を選び、メモリアルコーナーでは、少し横を向いている写真、何かに夢中になっている写真、ご家族様と笑っている写真なども使えます。
遺影写真の選び方に迷っている方は、香芝市の家族葬で遺影に迷ったら|家族が「この一枚でよかった」と思える選び方をご確認ください。
5.写真が多すぎて選べない時の整理方法
アルバムやスマートフォンに写真が多く、家族だけでは選べないこともあります。
その場合は、次の順番で絞ると整理しやすくなります。
- 故人様のお顔や様子が分かる写真を選ぶ
- 似た場面の写真は、一番分かりやすいものに絞る
- 年代や場面が偏りすぎていないか確認する
- ご家族様が特に思い入れのある写真を残す
- 展示しきれない写真はアルバムとして置く
写真の画質が少し粗い、背景に物が写っているといった理由だけで、すぐ候補から外す必要はありません。
ご家族様にとって大切な表情や場面が写っていることを優先しましょう。
6.愛用品は「大きいもの」と「貴重なもの」に注意します
故人様が大切にしていたものには、式場にそのまま持ち込めるものと、展示方法を相談した方がよいものがあります。
比較的飾りやすいもの
・帽子、かばん、眼鏡ケース
・手芸品、絵、書、写真作品
・本、ノート、手帳
・表彰状、資格証、記念品
・小型の趣味用品
・手紙やメッセージ
事前相談が必要なもの
・ゴルフクラブ、釣り竿など長さのあるもの
・自転車、楽器、大型作品など場所を取るもの
・壊れやすい陶器やガラス作品
・刃物、工具、機械類
・においの強いもの
・食品や飲み物
・高価な貴金属や貴重品
高価な品物や代わりのない品物を、無人になる場所へ長時間展示することは避けましょう。
展示したい場合は、保管方法、展示する時間、誰が管理するかを事前に決めてください。
大きな品物をそのまま飾れない場合は、その品物と故人様が一緒に写っている写真を使う方法があります。
7.説明カードがあると、故人様を知らない方にも伝わります
ご家族様にとっては見慣れた品物でも、参列者には何の道具か分からないことがあります。
短い説明カードを添えると、品物の背景が伝わり、思い出を話すきっかけになります。
説明カードの例
「休日には、いつもこのカメラを持って出かけていました」
「定年退職してから始めた書道の練習です」
「家族のために作り続けてくれた作品です」
「長年、仕事で大切に使っていた道具です」
「10人の孫たちと過ごす時間を何より楽しみにしていました」
説明文を長くしすぎると読みづらくなります。
一つの品物につき、一文または二文程度にまとめると見やすくなります。
8.並べ方は「主役を一つ決める」とまとまりやすくなります
写真や愛用品をすべて同じ大きさ、同じ高さで並べると、どこを見ればよいか分かりにくくなることがあります。
まず、メモリアルコーナーの主役を一つ決めましょう。
主役の例は、次のとおりです。
・故人様らしい大きな写真
・代表的な作品
・長年使っていた愛用品
・仕事や趣味を象徴する品
主役を中央または少し高い位置に置き、その周りに小さな写真や説明カードを配置します。
小さなテーブルでの基本配置
・奥または中央:主役となる写真や作品
・左右:家族写真や年代の異なる写真
・手前:小さな愛用品と説明カード
・空いた場所:手紙、花、メッセージカード
すき間をすべて埋める必要はありません。
物と物の間に少し余白を取ると、一つひとつを見やすくできます。
9.式場の導線を妨げない配置が大切です
メモリアルコーナーは、たくさんの方が立ち止まって見る場所になることがあります。
そのため、見た目だけでなく、受付、焼香、出入口、トイレなどの導線も確認します。
・受付の列をふさがないか
・車いすや歩行器で通れる幅があるか
・小さなお子様が触れて倒れないか
・電源コードや台の脚につまずかないか
・扉の開閉を妨げないか
参列者が立ち止まっても混雑しないか
特に、壊れやすい作品、倒れやすい額、大きな道具を飾る場合は、固定方法を確認しましょう。
式場を実際に見ると、展示できる場所と大きさを具体的に考えやすくなります。
持ち込みたい品物が、式場に飾れるか確認できます。
写真や品物の大きさが分かる写真をスマートフォンで見せていただくだけでも、展示方法を考えやすくなります。
まだ葬儀内容が決まっていない段階でも、今の状況からご相談ください。
10.参列者の個人情報が写るものにも配慮します
写真や手紙、作品を展示する際は、故人様だけでなく、写っている方や書いた方の個人情報にも配慮が必要です。
次のものが含まれていないか確認しましょう。
・公開を望んでいないご家族様や知人の写真
・住所や電話番号
・勤務先や学校名
・病名や通院先
・預金・保険・契約などの情報
・個人的な手紙の内容
・SNSのアカウント名や連絡先
アルバムをそのまま置く場合は、見られたくない写真や個人情報が含まれていないか、事前に確認してください。
写真の一部を隠す、コピーした写真だけを使う、必要なページだけ開いて置くなどの方法があります。
11.メモリアルコーナーを撮影する場合
完成したメモリアルコーナーを写真に残したい場合は、開式前など、人の動きが少ない時間に撮影すると落ち着いて残しやすくなります。
撮影する時は、次の点を確認しましょう。
・参列者の顔が写り込んでいないか
・供花の札名や個人名が読めないか
・故人様のお姿が写る場合、ご家族様が了承しているか
・SNSへ載せる場合、改めて掲載の了承を得たか
葬儀当日の写真・動画撮影については、香芝市の家族葬で写真・動画を撮るのは失礼?|撮影マナー・確認先・共有の注意点をご確認ください。
12.準備する時間がない時は、3つだけ持参します
ご逝去後は、ご親族様への連絡、葬儀内容の確認、役所関係の手続きなどが重なります。
メモリアルコーナーを作りたいと思っても、ゆっくり写真を選ぶ時間がないことがあります。
その場合は、まず次の3つだけを用意しましょう。
- 故人様らしい写真を一枚
遺影とは別に、普段の表情や趣味が分かる写真を選びます。 - 故人様を象徴する品を一つ
帽子、作品、仕事道具、趣味の品などから一つ選びます。 - 短い説明またはメッセージ
その品物の背景や、ご家族様の言葉を一文だけ添えます。
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時間に余裕ができたら、写真や品物を追加できます。
最初から完成形を作ろうとせず、用意できるものから始めることが大切です。
13.家族で役割を分けると準備しやすくなります
一人が写真選び、品物探し、説明文作成、運搬をすべて行うと、負担が大きくなります。
ご家族様で次のように分ける方法があります。
| 役割 | 行うこと |
|---|---|
| 写真担当 | アルバム・スマートフォンから候補写真を選ぶ |
| 愛用品担当 | 自宅から持ち込む品物を探す |
| 文章担当 | 説明カードや短いメッセージを書く |
| 確認担当 | 個人情報、壊れやすさ、大きさを確認する |
| 運搬担当 | 品物を箱へまとめ、式場へ持参する |
遠方のご家族様は、スマートフォンで写真データを送る、説明文を考えるなど、現地へ来る前でも協力できます。
14.ご安置から式当日までの準備の進め方
メモリアルコーナーは、必ず事前相談の段階で完成させる必要はありません。
ご安置から式当日までの間に、少しずつ準備できます。
- 家族で、故人様らしさを表すテーマを一つ決める
- 写真と愛用品の候補を集める
- 持ち込める大きさや展示場所を葬儀社へ確認する
- 展示する品物を絞る
- 説明カードやメッセージを用意する
- 式場で安全な配置を確認する
- 開式前に全体を見て、品物を増減する
ご安置から式当日までの過ごし方や準備全体については、香芝市の家族葬|ご安置から式当日までの静かな時間設計と過ごし方をご確認ください。
15.飾るものを選ぶ前に確認したいチェックリスト
・メモリアルコーナーで何を伝えたいか決めたか
・写真が同じ年代や場面に偏っていないか
・愛用品は安全に展示できる大きさか
・壊れやすいもの・貴重品が含まれていないか
・個人情報が見える写真や書類がないか
・説明カードを短くまとめたか
・誰が品物を式場へ運ぶか決めたか
・式場の展示場所と広さを確認したか
・葬儀後に誰が品物を持ち帰るか決めたか
よくあるご質問
Q.家族葬でもメモリアルコーナーを作れますか?
A.式場のスペースやご希望に合わせて、小さな展示を設ける方法があります。写真数枚と愛用品一つだけでも作れます。
Q.写真は何枚くらい必要ですか?
A.決まった枚数はありません。まずは年代や場面が異なる写真を数枚選び、展示スペースを確認してから絞ると準備しやすくなります。
Q.アルバムをそのまま置いてもよいですか?
A.置ける場合があります。ただし、個人情報や見られたくない写真が含まれていないかを確認し、必要なページだけ開いて展示すると安心です。
Q.大きな趣味の道具も飾れますか?
A.式場の広さ、重さ、安全性によって異なります。品物の写真と大きさを事前に葬儀社へお伝えください。
Q.食べ物や飲み物も飾れますか?
A.品物の種類、におい、衛生面、容器などによって扱いが異なります。持ち込む前に確認してください。
Q.手作りの作品がたくさんあります。全部飾れますか?
A.展示スペースによっては、代表的な作品を数点選び、残りは写真やアルバムで紹介する方法があります。
Q.準備する時間がほとんどありません
A.写真一枚、愛用品一つ、説明文一つからでも始められます。すべてを用意してから相談する必要はありません。
Q.葬儀後、飾った家族写真はどうすればよいですか?
A.ご自宅へ飾る、アルバムへ戻す、ご家族様で分けるなどの方法があります。写真の残し方については、関連記事もご確認ください。
香芝市の家族葬でメモリアルコーナーを作りたい方へ
メモリアルコーナーは、品物をたくさん並べるための場所ではありません。
故人様が大切にしていたことや、ご家族様と過ごした時間を、写真や愛用品を通して伝える場所です。
写真一枚、愛用品一つ、短い言葉一つだけでも、故人様らしさを感じられる空間を作れます。
大切なのは、すべてを用意しようとしてご家族様が疲れてしまわないことです。
「写真が多すぎて選べない」
「大きな作品を持ち込めるか分からない」
「何を飾れば故人様らしくなるか決められない」
「葬儀まで時間がなく、準備が間に合わない」
「式場のどこに飾れるのか確認したい」
このような段階からでも大丈夫です。
お電話では、ご自宅にある写真や品物、故人様が好きだったこと、展示したい理由をお聞きし、今から準備できるものを一つずつ整理します。
メモリアルコーナーの内容が決まっていなくてもご相談ください。
写真・愛用品・作品の選び方、式場への持ち込み、展示スペースについて、今の状況から一緒に考えます。

