「終わってしまった後」に後悔しないために|式前に確認しておきたい10のこと
INFORMATION
お葬式お役立ち情報
2025.12.21
お葬式お役立ち情報
【“終わってしまった後”に後悔しないために】式前に確認しておきたい10のこと
「終わってしまった後」に後悔しないために|式前に確認しておきたい10のこと
葬儀が終わったあと、ほっとする一方で、 「もっとこうしてあげたかった…」 「事前に聞いておけば違ったかもしれない」 と感じるご家族は少なくありません。
香芝市でも、葬儀後のご相談で多いのは“やり直せないことへの後悔”です。 この記事では、葬儀が始まる前に確認しておくだけで、 その後の気持ちが大きく変わる10のチェックポイントをまとめました。
まずは保存版|式前チェックリスト10
- □ 誰のための葬儀か(軸)を家族で共有できている
- □ 故人様の希望を、わかる範囲で反映できている
- □ 規模・人数が「無理のない範囲」になっている
- □ 呼ばない方への伝え方(事後報告・弔問辞退)が決まっている
- □ 式の流れ(読経・焼香・弔電など)を一度把握した
- □ ご遺影・写真について家族で納得できている
- □ 費用(含まれるもの/追加項目/支払い)を確認できている
- □ 喪主・ご家族の負担が大きすぎない(任せどころが決まっている)
- □ 葬儀後の流れ(手続き・法要)を“ざっくり”把握できている
- □ 迷ったときに相談できる相手が決まっている
1. 「誰のための葬儀か」を家族で共有しているか
葬儀は形式よりも“誰のために、どう送りたいか”が大切です。 世間体・親族の目よりも、故人様とご家族の気持ちを基準にできているか、 一度立ち止まって確認してみましょう。
2. 故人様の希望を、わかる範囲で反映できているか
生前に話していたこと、何気ない一言でも構いません。
- 静かに見送ってほしい
- 派手なことはしなくていい
- 家族だけで十分
完璧に叶えられなくても、意識していたかどうかが後悔を減らします。
3. 葬儀の規模・人数に無理はないか
「思ったより参列者が少なかったらどうしよう」 「質素にして後悔しないだろうか」 そんな不安は自然なものです。
人数は価値ではありません。 ご家族が無理をしない規模になっているかを確認しましょう。
4. 呼ばない方への伝え方を決めているか
後悔につながりやすいのが、「呼ばなかった方への配慮」です。
- 事後報告にする(葬儀後にご報告)
- 弔問辞退を明確に伝える
- ・感謝の気持ちを文章で伝える
事前に方針を決めておくことで、後の人間関係のトラブルを防げます。
5. 式の流れを「なんとなく」で任せきりにしていないか
葬儀社に任せることは悪いことではありません。 ただし、次のような点は一度聞いておくだけで安心感が大きく変わります。
- 読経や焼香の流れ
- 弔電の扱い
- 写真や音楽のタイミング
6. ご遺影・写真について納得できているか
「もっと良い写真があったかもしれない」 これは葬儀後によく聞く後悔のひとつです。
候補写真が複数ある場合は、家族で一度共有してから決めると納得感が高まります。 集合写真の切り抜きなどでも自然に仕上げられるケースがあります。
7. 費用について「聞きにくいまま」進んでいないか
遠慮して確認しなかった結果、 「これは聞いていない」と後悔される方もいます。
- 何が含まれているか(基本料金の範囲)
- 追加になりやすい項目(会食・返礼・送迎など)
- 支払いのタイミング
不安な点は、遠慮せずその場で聞くことが大切です。
8. 喪主・家族の負担が大きすぎないか
「全部きちんとやらなきゃ」と思いすぎると、 式が終わったあとに心身ともに疲れ切ってしまうことがあります。
受付、親族連絡、会食の段取りなど、任せられることは任せる。 それも、後悔しないための大切な判断です。
9. 葬儀後の流れ(手続き・法要)を少しでも把握しているか
葬儀が終わると、すぐに次の対応が始まります。
- 各種手続き(保険・年金・名義変更など)
- 四十九日法要の準備
- 香典返しやご挨拶
すべて理解する必要はありませんが、 「次に何があるか」だけでも知っておくと安心です。
10. 「相談できる相手」が明確になっているか
後悔を深くする一番の原因は、 「誰にも聞けずに一人で抱え込んでしまうこと」です。
葬儀社・親族・知人など、 「迷ったらここに相談しよう」という相手が決まっているか、 最後に確認してみてください。
後悔しない葬儀とは「完璧な葬儀」ではありません
あとから振り返ったときに、 「できる範囲で、ちゃんと向き合えた」 と思えることが、何より大切です。
事前に少し確認するだけで、その気持ちは大きく変わります。
香芝市で式前の不安を相談できる場所
エンセレモニーでは、 「まだ決まっていない」「迷っている」段階からのご相談も大切にしています。
- 家族葬の内容がこれで良いか不安
- 後悔しない選択がしたい
- 誰かに一度聞いてほしい
式前のご相談では、「何を確認すれば安心できるか」を一緒に整理し、 ご家族の負担が減るよう、現実的な選択肢をわかりやすくご案内します。

