仏事・法要のマナーQ&A|知っておきたい5つのポイント
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お葬式お役立ち情報
2025.07.11
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【仏事・法要のマナーQ&A|知っておきたい5つのポイント】
仏事・法要のマナーQ&A|知っておきたい5つのポイント【香芝市】
「法要に呼ばれたけれど、服装は?」「香典はいくら?」「お供えは必要?」 久しぶりの仏事や初めての法要では、誰でも不安に感じるものです。
この記事では、香芝市で家族葬・法要のお手伝いをしている葬儀社として、 “最低限これだけ押さえておけば安心”という5つのポイントをQ&A形式でまとめました。
Q1. 法要の服装は?「平服でお越しください」の意味は?
A. 基本は「略喪服」。平服指定でも落ち着いた色味のフォーマルが安心です。
- 男性:黒〜濃紺スーツ、白シャツ、落ち着いたネクタイ
- 女性:黒やダークカラーのワンピース・スーツ
- アクセサリーは控えめに(指輪のみが理想)
案内に「平服で」と書かれていても、デニム・柄物・スニーカーなどのカジュアルな服装は避けるのが一般的です。
Q2. 香典はいくら包めばいい?表書きは?
A. 相場は3千円〜1万円。「御仏前」「御佛前」がもっとも安心です。
香典には、故人を供養する気持ちを表すという意味があります。故人様又はその親族様とある程度親しい方は香典をお供えする方が、今後の関係を良好に続けやすいです。
香芝市での法要の相場は以下が目安です。
- 親族:5千円〜1万円
- 一般参列者:3千円〜5千円
四十九日以降の法要では、表書きは
「御仏前」または「御佛前」が幅広く使われています。
Q3. 焼香の作法が不安…回数は?
A. 宗派により違いがありますが、1〜3回のいずれでも失礼には当たりません。
一般的な流れは次の通りです。
- 焼香台の前で軽く一礼
- 抹香を指でつまむ
- 額におしいただく(宗派により省略可)
- 香炉へ静かに落とす
- 合掌して一礼
細かな作法よりも、故人様を偲ぶ気持ちを大切にしていただければ問題ありません。
お式の際も、わからない場合はスタッフが作法をお教えいたしますのでご安心下さいませ。
Q4. お供え物は持って行くべき?
A. 必須ではありません。案内に「お供えご辞退」とあれば従えばOKです。
一般的なお供え物は次の通りです。
- 日持ちする菓子折り
- 果物
- 線香・ろうそく
近年は、ご遺族の負担軽減のため「香典・お供え辞退」の法要も増えています。 迷った場合は、施主様へ軽く確認しておくと安心です。
Q5. 施主として挨拶は必要?長く話さないといけない?
A. 丁寧にお礼を伝えるだけで十分。長文でなくて構いません。
短い挨拶の例として、以下のようなもので問題ありません。
「本日はお忙しい中、お参りいただきありがとうございます。 おかげさまで無事に法要を終えることができました。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」
仏事・法要は“形より気持ち”が大切です
お葬式に対しては厳粛な印象が強いため、マナーに不安を感じがちです。しかし、 香芝市で法要に参加される方は、ほとんどが“故人様を偲びたい”という優しい想いで来られています。 形式にとらわれすぎず、故人様を想う気持ちを大切にすれば問題ありません。
エンセレモニーでは仏事・法要の相談も承っています
- 焼香やマナーについての事前相談
- 施主様向けの挨拶文の作成
- 法要の流れや準備の説明
- お供え物・返礼品のご相談

