埋葬の種類について

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2022.03.02

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埋葬の種類について

自分らしい埋葬方法

埋葬の種類は多様化しています。

時代の変化により「お墓を持たない人」が増えています。

埋葬方法を決める際には家族と相談が必要です。

埋葬方法の希望を叶えるためには遺言書を作成すると良いでしょう。

人生100年時代と言われる現代において、人生の終わりをどう迎えるか、残された家族や親しい人たちにどうしてほしいのか、などあらかじめ具体的に考える【終活】をする人が増えています。

自分がこの世を去った後の埋葬方法もその一つです。

埋葬方法の種類

「埋葬」と聞いてどういったものをイメージするでしょうか?おそらく、お葬式やお墓などをイメージされる方が多いのではないでしょうか。

日本では死後火葬した遺骨をお墓に納めるのが一般的で、日本での火葬率は99,9%とほぼすべての人が火葬ということになります。ですので、現在は火葬後のご遺骨をお墓に収めることを埋葬と呼びます。

埋葬と一言で言っても種類は実にさまざまです。最近では家族の携帯も大家族から核家族、おひとりさまへと変化しているので、埋葬の種類や方法も多様化しています。

埋葬の種類と方法を紹介します。

●お墓

●納骨堂

●永代供養

●手元供養

●散骨

●樹木葬

●その他

お墓に遺骨を納める

先祖代々続くお墓や新たにお墓を建てて、ご遺骨を収める埋葬は最も一般的な方法です。家族の遺骨のみが収められ、代々長男がつくことが多いのではないでしょうか。

生まれ育った場所や両親の故郷などの地元にあることが多く、お墓のある場所は以下が挙げられます。

●寺院墓地:お寺が管理・運営している墓地

●公営霊園:自治体が管理・運営している墓地

●民営霊園:財団法人や宗教法人に経営が許可されている墓地

 「墓地」と「霊園」の違い

お寺が管理・運営しているものを一般的に墓地と言い、自治体や民間団体が管理・運営しているものを霊園と言います。

なお、寺院墓地にお墓を建てるときは寺院の檀家にならないといけない場合があります。

納骨堂に収める

お寺や納骨堂施設などに設けられた、自分たちの遺骨を預けるスペースに遺骨を納める方法です。

ロッカータイプのものや立体駐車場のような自動搬送式タイプの納骨堂が増えており、家族以外にもペットや同性パートナーなども一緒に遺骨を納めるタイプもあります。

納骨堂は墓地ほどのスペースがない場所でも建てることができるので、立地の良い場所や都会にあることが多く、普通のお墓に比べ交通の便も良い場所にあることが多いです。

永代供養を依頼する

お寺に永代にわたって供養してもらうように、預ける方法です。

自分の死後、供養を続ける親族がいない場合や入るお墓がない場合に、お寺に永代供養をお願いすることが多いです。

最後には他のご遺骨と合祀されます。

手元供養する

ご遺骨をお墓に納骨するのではなく、小さなお骨壺に納めるなどしてお手元に残しておくという、新しい供養の形です。ご遺骨の一部を挿入する事が出来るアクセサリーや手軽に持ち運びが出来る携帯型のお骨壺等様々な手元供養品があります。

散骨する

火葬した後のご遺灰、海、空、宇宙などにまく方法です。

自分の亡き後、遺された家族にお墓の心配や世話をさせたくない方やご家族のいない方に選ばれています。

海洋葬(海洋散骨)

散骨のひとつ。遺灰を海にまく方法です。
海洋散骨とも呼ばれ、散骨での埋葬の形としては最も人気の高い埋葬方法です。

空中葬

散骨のひとつ。ヘリコプターなどから海洋に向かって散骨する方法です。

宇宙葬

散骨のひとつ。遺灰をカプセルに入れてロケットで打ち上げ、宇宙で供養をするという方法です。

樹木葬にする

遺骨を特定の樹木やモニュメントを墓石に見立てて埋葬する方法です。

家のお墓に入りたくない場合や花や緑に囲まれて供養されたいと希望する方に選ばれています。

他に森林葬と呼ばれる指定された区画に埋葬し、そこに苗木を植えて供養する方法もあります。

その他

火葬以外の埋葬方法も地域によっては残されています。

土葬

遺体をそのまま地面に埋めて埋葬する方法です。

自治体と墓地の管理者の許可が得られれば日本でも土葬は可能です。

風葬

遺体を埋めずに外気中にさらして自然に返す方法です。

明治時代に日本では禁止されていますが、かつては奄美や琉球諸島で行われていたと言われています。

家族以外の友達やパートナー・ペットの場合

家墓ですと家族以外は基本的にご遺骨を納めることはできませんが、散骨や納骨堂では家族以外の友達やパートナー、ペットとも一緒に入ることが可能です。

ペットの埋葬方法は?

民間の霊園であれば、ペットの火葬から埋葬が執り行えるところもあります。寺院でもペットと埋葬可能なところもあります。

埋葬方法が変化した理由

埋葬方法は、宗教や文化の違いも大きく関係しています。

日本では法律で埋葬の方法が決められていることもあり、お墓に埋葬するかあるいは納骨堂に納めるのが一般的でした。
しかし、最近では前述したように新しい埋葬方法を選択する人が増えています。

その背景には、未婚率の上昇に加え、さまざまな理由で子どもを持たない夫婦が増えるなど、少子化に関係する問題があります。
また、仕事や結婚などで生まれた土地を離れて生活するなど、ライフスタイルの変化なども大きく関係しているのです。

確かに、お墓を守ることは簡単ではありません。

そういった時代の変化に伴い、お墓を代々引き継ぎ管理・維持する人がいなくなり墓じまいをする方も増えています。その結果、お墓をもたないという選択に至ることにも納得ではないでしょうか。

そもそも、お墓をつくるためには、初期費用として墓石代や維持費用として管理費、使用料などが必要となります。
お墓を持たずして供養ができる(してもらえる)ことは金銭面に加え、お墓参りに行かなくても、より一層故人を身近に感じられるなどのメリットがあります。結果、お墓をもたないことを選択する人が増えたことで、埋葬方法の選択肢を広げることに繋がっています。

埋葬方法の決め方

埋葬方法は基本的に自身の要望で決めることができます。しかし、文化や宗教などによってある程度制限があるのもまた事実です。世界に目を向けると、風葬や冷凍葬、宇宙葬などその埋葬方法は多岐にわたっており、聞いたことのない埋葬方法もたくさんあります。

埋葬方法、そしてお墓に関しては、自身のみならず家族の将来にも大きく関わることから、『自分が〇〇にしたいから』と独断で決めることはできません。また、お墓を持つか否かについては親族・家族間でトラブルに発展するケースも多くあります。そのため、終活の際に自身の希望についてはあらかじめ相談しておくか、あるいは遺言として残しておくと安心でしょう。

 

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