コロナ禍のお葬式事情|奈良県で家族葬をあげるならエンセレモニー

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2022.02.03

コロナ禍のお葬式 ご質問コーナー

テーマ:

コロナ禍のお葬式事情

待ったなしのお葬式、コロナが猛威を振るう中での執り行い方や、よくあるご質問、こんな時みんなどうしてる?にお答えします。

故人様が感染後に他界、お葬式の流れはどうなるの?

ご逝去後、ご連絡を頂き病院等、施設まで故人様をお迎えに伺います。感染症以外の病気や事故で亡くなられた方の場合、寝台車で伺い、病院のベットから寝台ストレッチャーへご安置を行い、ご指定の場所、ご自宅か葬儀社の霊安室に病院から出発し、ご搬送致します。

すぐに病院でご納棺を行います。

コロナが原因でご逝去された場合病院のお迎え時からお棺をお持ちして、病院のベットからそのままお棺に納めご納棺致します。その際、専用の納体袋(とても丈夫な故人様が全身入るサイズの袋に収め、密閉する)を用いてから、お棺に納めます。

ご納棺後、そのまま火葬場へ向けご出棺と言うケースが多いです。

死亡届などの書類はどうなるのか

故人様のお迎え出発の前に先に専門スタッフが病院に伺い、死亡届の記入をご家族様にお願いをして、記入後原本をコピーし、役所に火葬の許可を申請に行きます。

申請の受理後、役所から火葬許可証の発行があり、その火葬許可証を持ち火葬場へ向かい所定の手続きを行います。

手続きが完了しましたら、病院の寝台搬送スタッフが火葬場へ向け出棺致します。

24時間以内の火葬が可能になります

コロナ感染でのご逝去の場合24時間以内でも火葬を行う事ができます。

ご存知の方も多いと思いますが基本的に、ご逝去から24時間以内は火葬ができません、ですがその要件に当てはまらず病院から直接火葬場に向かう事ができます。

基本的な流れは上記にあげたケース、ただ状況によっては大きく流れが変わる事も。

ご逝去後、そのまま火葬場に向かえないケースもあるという事を認識しておかなければいけません。

それは火葬場の空き状況がポイントになります。

1日に火葬できる数は上限があり、いつでも予約が出来るわけではありません。その為、火葬場の空きがない場合専門の安置所で出棺可能となるまで、数日お待ちいただく事もあります。

尚、火葬場によっては火葬炉の空きだけでは無く、通常の火葬場職員様と別に、専門の職員様を招き執り行わなければならないケースもあるので、その分日程が伸びるケースもございます。

お骨上げはご家族が出来るケースもある

火葬後、お骨あげもご家族で収骨をする事ができず、お骨になられてからの対面となりますが、ご家族様の状況によっては収骨は可能です。(ご家族様も濃厚接触者でどなたも出れないケースが多い)尚、通常はその日のうちにお骨上げとなりますが、翌日に再度お集まり頂き、ご収骨となるケースが多いです。

怖いのは家族内での感染

故人様は病院で突然の他界、しかし家族内で感染が広がっており、どなたも危篤時や葬儀に参列出来ないケースが近年多く発生しており、病院での最期のお別れや、参列なども一切出来ません。

なので、家族の中で心配な方がいらっしゃる場合は、特に気をつけて家族内での感染対策をとる必要があります。

突然病院から連絡を受け、ご逝去、そしてお骨となって家族の元に帰ってこられるので、最後のお姿を見れない分、現実を受け止める事ができず、悲しみも深くなります。

その為、いつも以上に気をつける事が必要になります。

火葬後のお別れ会や49日を執り行う方法も検討する

お別れの場が全く持てない訳では無く、お骨になられてから後日御寺様を招いてのお別れ会と言う場を設けるケースもあります。一見お別れ会と聞くと、大きなホテルで有名人の方々の執り行い方をイメージしますが、ご家族や近親者で集まって執り行う事も可能です。お経をあげて頂き、皆様にご焼香を賜ります。お食事は持ち帰りをされます。

お葬式との違いは主に出棺がありません。焼香や読経が終われば随時お帰りになられます。

49日に親戚を招く方法

葬儀を執り行う事が出来ず、お別れ会なども考えていないが、何か区切りとなる事をしたいと言う方に多いのが、49日法要を執り行う方法があります。そこで焼香などをご親戚様等関係者様に賜ります。

ご逝去から49日の猶予を持って行いますので、準備や各種手配が余裕を持って可能です。

その際、食事の席を設けるかを検討しなければいけません。

感染対策をなされた店舗で行う事も可能ですが、人数制限の観点からせっかく揃っての食事が出来ず、バラバラになってしまうので、法要後は持ち帰りのお弁当をご用意する事が多いです。

その際は、法要後の挨拶で本来は食事の席を設けたかったが、感染拡大防止の観点からお持ち帰りでのご用意となった旨を付け加えると良いでしょう。

弔問や会葬について

十分に感染対策を行い、検温、消毒を徹底し、密を避けマスクを付けた中でも感染が発生している状況から、なるべく無理をせず、お参りに行かれる際は、ご焼香のタイミングを皆様が集まる開式前にずらしたりなども事前に確認をしてから伺う事も可能です。

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