“お礼の言葉に悩まない”香典返しの添え状と挨拶文例集
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お葬式お役立ち情報
2025.11.22
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“お礼の言葉に悩まない”香典返しの添え状と挨拶文例集
“お礼の言葉に悩まない”香典返しの添え状と挨拶文例集
お葬式を終えたあと、「香典返しの挨拶書かなくちゃ…でもどう書けばいいのか分からない」というご相談を多くいただきます。
文面には形式よく書くだけでなく、感謝の気持ちを伝える大切な意味があります。
今回は、香芝市で多くのご家族葬をお手伝いしてきたエンセレモニーが、
添え状やお礼文の書き方・文例集を分かりやすくまとめました。
1. 香典返しの「添え状」とは?
香典返しの添え状(挨拶状)は、品物に添えて送る感謝の手紙です。
一般的には、四十九日法要を終えたあとに送るのがマナーとなっています。
内容は長文でなくても構いません。「感謝」と「ご報告」が伝われば十分です。
2. 添え状に書く基本構成
- ① ご香典・ご厚志へのお礼
- ② 四十九日や法要終了のご報告
- ③ 今後のご挨拶(生前のご厚誼への感謝など)
以下で実際の文例を紹介します。
3. 挨拶文例集
■ 一般的な文例
謹啓 このたびはご鄭重なるご厚志を賜り、誠にありがとうございました。
おかげをもちまして○月○日に四十九日の法要を相済ませることができました。
ささやかではございますが、心ばかりの品をお贈り申し上げます。
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。 敬具
■ 家族葬後の文例(香芝市で多い形式)
謹啓 先般○○が永眠いたしました際には、温かなお心遣いを賜りありがとうございました。
なお葬儀は近親者のみで家族葬にて執り行いましたことをご報告申し上げます。
本来であればお伺いのうえ御礼申し上げるところ、略儀ながら書中にて御礼申し上げます。 敬具
■ 親しい方へ送る文例
このたびはご丁寧なお心遣いをいただき、誠にありがとうございました。
無事に法要を終え、落ち着きましたのでご報告申し上げます。
皆さまのあたたかいお言葉に励まされ、心より感謝申し上げます。
■ 無宗教・お別れ会形式の文例
このたびはご丁寧なご厚志を賜り、誠にありがとうございました。
故人の希望により宗教儀式を行わず、家族だけで静かにお別れいたしました。
皆様より賜りましたご厚情に、心より御礼申し上げます。
4. 書き方のマナーと注意点
- 句読点(。や、)を使わないのが一般的です(弔事文の慣例)
- 忌み言葉(重ねる・再び・繰り返すなど)はどんなものがあるか調べて、使用を避けましょう
- 四十九日法要が終わった時期に発送するのが目安です
- ご高齢者へ送る場合は文字を大きく、さらに読みやすい書体でかくと印象が良いです
5. エンセレモニーのサポート
香芝市で家族葬を行ったご遺族様には、
添え状文例集や返礼品カタログのご案内も無料で行っております。
ご希望に応じて、オリジナル文面の作成や名入れ印刷にも対応いたします。

