認知症の方も安心して参列できる小規模葬の工夫とは
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お葬式お役立ち情報
2025.08.08
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【認知症の方も安心して参列できる小規模葬の工夫とは】
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認知症の方も安心して参列できる家族葬の工夫|香芝市のエンセレモニー
「連れていってあげたいけれど、当日が心配…」
認知症の方が安心して参列できる小規模葬には、“分かりやすさ”と“疲れにくさ”の工夫が欠かせません。
香芝市のエンセレモニーで実践している配慮を、すぐ真似できる形でまとめました。
1. 認知症の方にやさしい事前準備|安心の土台づくり
- 👥 同行者を1名以上固定(到着~退場まで同じ人が付き添い)
- 🧭 写真つき案内カード(トイレ・休憩・出入口の写真+矢印)
- 🗓️ 当日の流れをA4一枚で簡潔に(開始・焼香・お別れ・終了時刻)
- 👜 持ち物:お薬・飲み物・上着・ハンカチ・小さなおやつ
2. 会場設計|迷わない&疲れにくい小規模・家族葬
- ➡️ 動線は1本道にし、分岐に大きな矢印とピクトグラム
- 🚪 座席は出口・トイレ近くを確保(途中退席しやすい)
- 💡 照明は均一・段差は養生。カーペットで足元を安定
- 🛏️ 静かな控室(5~10分で戻れる距離/簡易ベッドやクッション)
3. 感覚の配慮|音・匂い・時間(コア45分設計)
- 🔊 音量は一定(BGM/読経の音量を急に変えない/ハウリング対策)
- 🌿 匂いは控えめ(強い線香・アロマは最小限)
- ⏱️ コア45分を基本に、途中に2~3分の「小休止合図」を入れる
4. スムーズに伝わるコミュニケーションのコツ
- 🗣️ ゆっくり・短く・同じ言葉で(例:「これから焼香に行きます」)
- 👉 指差し+視線で案内(「こちらへどうぞ」)
- 🙂 問い詰めない・否定しない(話題がループしても同じ返答でOK)
- 🏷️ 名札(大きめ文字)をスタッフ・家族が着用
5. 当日の進行例(30~45分の小規模・家族葬)
- ご挨拶・本日の流れの説明(2分)
- 黙祷・読経(または静かなBGM)(8~10分)
- 焼香・献花(動線を短く/スタッフが前誘導)(10分)
- 想い出の言葉・スライド(5分以内)
- お別れ・終了案内(2分)→ 控室でクールダウン
※ 事情により滞在が短い方には「コア時間」を事前案内すると負担軽減に。
6. 介護者へのサポート
- 🪑 椅子+肘掛け・荷物置き・上着掛けを近くに
- 🥤 水分・飴を控室に常備/トイレ最短ルート掲示
- 🔁 スタッフが交代で声かけ(同じ人が過度に抱え込まない)
7. チェックリスト(印刷して使えます)
- ☑ 同行者1名固定/連絡先共有
- ☑ 写真つき案内カードを用意
- ☑ 出口・トイレに近い席を確保
- ☑ コア45分+小休止のタイムライン
- ☑ 控室・水分・おやつ・上着
- ☑ 匂い控えめ・音量一定・段差養生
8. エンセレモニーの取り組み(香芝市)
- ・写真入り「会場ご案内カード」の無料作成
- ・控室常設/途中退席しやすい座席配置
- ・読経・BGMの音量キュー表で音の急変を防止
- ・スタッフ全員が声かけ統一フレーズで混乱を予防
認知症の方も、みんなで安心してお見送りを。
香芝市のエンセレモニーが、事前ヒアリングから当日の導線まで丁寧に設計します。
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