家族葬における弔電の扱い方|読むべき?返礼は必要?
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お葬式お役立ち情報
2025.07.07
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家族葬における弔電の扱い方|読むべき?返礼は必要?
家族葬における弔電の扱い方|読むべき?返礼は必要?【香芝市】
家族葬が一般的になり、香芝市でも「弔電の扱い方」に悩まれるご家族が増えています。
・家族葬に参列しない人から弔電が届いた
・読み上げは必要?
・返礼はしたほうがいい?
こうした疑問にお応えするために、香芝市で家族葬をお手伝いしてきたエンセレモニーが、家族葬で迷いやすい弔電の扱いを分かりやすくまとめました。
1. 家族葬でも「弔電は届く」ことが多い
家族葬は参列者を限定しますが、参列できない・知らせを聞いた方から弔電が届くことは珍しくありません。
届いた弔電は、ご家族や故人様を気遣って送られたものなので、まずはありがたく受け取るお気持ちで大丈夫です。
2. 家族葬で弔電は「読み上げなくてもOK」
一般葬では弔電を読み上げることが多いですが、家族葬の場合は必ずしも読み上げる必要はありません。
■ 読み上げないケース
- 家族だけで静かに送りたい場合
- 弔電の数が多い場合
- 式の時間を短めにしたい場合
■ 読み上げることが多いケース
- 故人様と親しかった方から届いた弔電
- 会社関係など特に深いご縁のある方からのもの
どちらの場合も、「式後に弔電を読んで家族で共有する」という形で問題ありません。
3. 読み上げる場合の流れ(家族葬用)
家族葬では、短くシンプルに読み上げるのが一般的です。
- 喪主または司会が「弔電をご紹介いたします」と一言添える
- お名前と一部の文面のみを紹介する(全文は読まない)
- 数が多い場合は「ほか多数頂戴しております」でまとめる
長い弔電でもコンパクトに紹介できるため、気負わずに行えます。
4. 弔電の返礼は必要?
家族葬の場合、必ずしも返礼品は必要ではありません。
ただし、香芝市では地域性として、「簡単なお礼だけはしておく」方が角が立たず安心です。
■ 最も一般的なお礼方法
・喪主またはご家族からのお礼状
■ 必要に応じて行うお礼
- 香典を辞退している場合 → お礼状のみ
- 会社関係で特にお世話になった方 → 簡単な品(500〜1,000円ほど)
香典返しと違い、弔電への返礼は「お気持ちへのお礼」で十分です。
5. 弔電のお礼文(そのまま使える文例)
■ 文例(香典辞退の家族葬の場合)
「このたびはご丁寧な弔電を賜り、誠にありがとうございました。
家族葬にて静かにお見送りいたしましたが、温かいお言葉に大変励まされました。
生前のご厚情に深く御礼申し上げます。」
■ 文例(会社関係向け)
「ご多用の中、心温まる弔電を賜り誠にありがとうございました。
在職中は故人が大変お世話になり、家族一同感謝申し上げております。」
6. 弔電はどう保管する?
家族葬では、弔電を読み上げなくても、アルバムや書類ケースにまとめて保管することが多くあります。
後日に読み返すと、ご縁の深さや支えを改めて感じられることも少なくありません。
7. エンセレモニーが行っているサポート
- 弔電の読み上げ有無のご相談
- 読み上げ文の作成サポート
- お礼状の文例のお渡し
- 家族葬の進行に合わせた弔電の扱い方のご提案
「弔電が多くてどうしよう…」
「読むべきかどうか迷っている…」
そんな時も、スタッフが一緒に判断し、丁寧にサポートいたします。

