葬儀社への依頼

INFORMATIONお葬式情報

2021.07.06

お葬式よくある質問

テーマ:

葬儀社への依頼

葬儀社を選ぶ際は2-3社に見積もりをとる

以前は、地域の世話役などが葬儀を取り仕切ってくれましたが、最近は葬儀社にお願いする方が一般的になりました。葬儀社への依頼は、死亡宣告を受けたら出来るだけ早く行います。

葬儀社には、亡くなってから通夜、葬儀・告別式、火葬に至るまで、全ての事をお願い出来ます。故人様の搬送やケア、通夜や葬儀の準備や後片付けはもちろんの事、死亡届や新聞の死亡広告の手配までサービスとして提供しています。分からない事は打ち合わせ時にどんどん聞いてみましょう。便利なのが、多くの葬儀社が用意しているパックプラン。

ただし、その中に何がどこまで含まれているかは葬儀社によってさまざまです。知人の評判などを聞いて、親身な対応をしてくれる、明朗会計なところを選ぶようにしましょう。

葬儀社が提供しているサービス

葬儀社ごとに違いはあっても、多くの葬儀社で下記のようなサービスを提供しています。

〇故人様の搬送「病院からご自宅、ご自宅から斎場など」

〇故人様のケア「湯灌、ドライアイス、エンバーミングなど」

〇御棺、骨壺の手配

〇枕飾り

〇故人様の安置、納棺

〇祭壇の設営、あと片付け

〇遺影の準備

〇通夜、葬儀・告別式の企画、準備・進行管理

〇斎場の紹介

〇僧侶、神官、牧師、神父の紹介

〇供花、供物、花輪の手配、飾りつけ

〇線香・ろうそくなど消耗品の手配

〇受付準備「テント、テーブル、芳名帳など」

〇門前飾り「喪中札など」

〇道順表示紙

〇会葬礼状、返礼品の手配

〇通夜振舞い、直会、精進落としなどの手配

〇火葬場の紹介

〇霊柩車、移動用車両の手配

〇後飾り

〇初七日法要の設営

〇司会進行

〇通夜、葬儀・告別式スタッフの手配

〇死亡届、火葬許可申請書の手続き代行

〇新聞の死亡広告の手配

〇喪服の貸し出し

〇仏具店、墓所の紹介

 

安置・納棺

臨終を迎えたあと、通夜や葬儀の前にさまざまな手続きがある。

納棺のしきたりや手順は葬儀社が教えてくれるので、粛々と準備を。

 

マンションのエレベーターが狭いので、父を連れて帰るのが難しい。

一軒家に住む親戚の家を安置場所にしてもいい?

親戚の家とはいえ、弔問客などの対応や、近所とのトラブル発生時に迷惑をかけてしまう事になりますので、避けた方がよいでしょう。近年、住宅事情により安置が難しいという問題が増えています。しかし、病院の霊安室にはあまり長い期間安置する事が出来ません。葬儀場や火葬場の霊安室に安置してもらう方法もあるので、周囲と相談して決めましょう。

 

病院から祖父を自宅に連れて帰る前に着替えさせる時、祖父が気に入っていたオーダーメイドのスーツを着せてあげたいけど大丈夫だよね?

かまいません。本人が喜ぶ事をしてあげて下さい。仏式の場合、納棺の際には白い経帷子などの死装束を着せる事が一般的ですが、近年では故人様の好きな服を着せる事も多くなりました。死装束を着せ、上から好きな服をかける場合もあります。神式やキリスト教式では特に決まった装束はありませんが、神式では白い小袖を着せる事が多いようです。

 

納棺の際に、母がいちばん輝いていた学生時代の仲間たちと一緒の写真を副葬品として入れたい。写真の人々には、伝えないけどいいよね?

本人だけが写っている写真や風景の写真ならば問題ありませんが、他の人が写っている場合は注意が必要です。生きている人が写った写真をお棺に入れると、あの世に連れていかれるなどの俗説もあります。家族などで本人の了承があればよいですが、それ以外の人が写っている場合はやめておいた方が無難です。

同居している小さな孫が亡くなったおじいちゃんを見ると怖がるので納棺の際は席を外させていいですか?

納棺を行う際、小さなお子様は同席させなくてもかまいません。例えば、別の部屋などで母親と一緒におじいちゃんとの楽しかった思い出を語り合い、遠くから見守る事も弔う事になります。特に感受性の強いお子様は、納棺の儀を見る事で強いショックを受けかねません。臨機応変に対応するとよいでしょう。

 

安置から納棺まで

故人様がご自宅又はご安置場所まで戻られたら、通夜を迎える前に安置と納棺をします。

下記は仏式の場合の手順になります。

北枕…故人様の頭を北に向けて安置する。北に向けて安置する事が難しい場合は、

「住宅事情等」西でもよい。

枕飾り…故人様の枕元に線香や花、一膳飯などを置く事を枕飾りといい形式や供物は宗派によって異なる。

枕づとめ…納棺までの間、家族が交代で線香を絶やさず見守る事。

湯灌…納棺の前に故人様を入浴させて清める事。近年はアルコール綿での清拭ですませる事が増えている。

死装束…死装束を着せる「死化粧を施す事もある」着物は左前に着せたり、足袋を左右逆に履かせたりする。

枕経…納棺前に僧侶に経を読んでもらう事。省略する事もある。

納棺…遺族の手で棺に納める。遺族が高齢であったり棺に納める事が難しい場合は、葬儀社のスタッフで納めさせていただく事も。

 

 

おすすめの関連記事

家族の思いを形にする
お葬式づくりをお手伝い

お気軽にお問い合わせください

0120-834-314通話料無料|24時間365日受付